ディズニー・アニメーション映画最新作『ベイマックス』の主人公“ベイマックス”が、なんと300体も来日していることがわかった。
その証拠となるのがこれらの写真。トウキョウのとある倉庫に続々と来日する “ベイマックス”の姿を捉えたものだ。ベイマックスはサンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”で誕生した“フワぷに”ボディで心とカラダを癒すケア・ロボットのこと。風船みたいに空気で膨らんだ彼らは、これから日本各地の映画館を訪れ、日本中をケアする予定という。
このベイマックスの可愛すぎる顔のデザインは、監督のドン・ホールが日本を訪れた際に出会った鈴にインスピレーションを受けている。ドンは「東京に行ったとき、あるお寺で鈴に出くわした。2つの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだ。このアイデアを元にキャラクターデザインが始まった」とコメント。
さらにキャラクターデザイナーは「日本に行ったとき、炊飯器のインフォマーシャルを見ました。私がこれ見までたなかで、もっとも愛らしい炊飯器だった。デザインがシンプルで魅力的で、でも、そのなかにはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティをベイマックスに欲しかったんです。だから、炊飯器はデザインの起因になっています」と話している。
この大勢のベイマックスの写真をよくよく見てみると、確かに鈴や炊飯器の面影があるような……。同映画は12月20日より全国公開となる。
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