『異動辞令は音楽隊!』Official髭男dism楢崎誠がカメオ出演
阿部寛演ずる主人公・成瀬司が捜査一課で現場一筋の鬼刑事から一転、広報課音楽隊配属を命じられる映画『異動辞令は音楽隊!』が、8月26日に全国公開される。このたび、主題歌「Choral A」を担当したOfficial髭男dismの楢崎誠のカメオ出演が明らかになった。
楢崎がかつて島根県警音楽隊でサックスを演奏していたことが主題歌依頼のきっかけの一つとなったのは既報の通り。Official髭男dismサイドもただのタイアップではないと感じ取り、「警察音楽隊で演奏されるような曲を作りたい」と快諾したのだった。
さらに、本作品へのカメオ出演に依頼を受けた楢崎は、音楽隊の演奏シーンに加わることとなった。
オファーを聞いた楢崎は「純粋に嬉しかったです。友人に自慢できるなとニヤニヤしていました」と喜びを語り、撮影を楽しんだようで、次のように語った。
「迷惑かけないように色々考えてしまいましたが、現場の雰囲気がすごく良くて、すっと輪の中に入れてもらえました。各楽器のパート内での話し合いもリアルな音楽隊の定期演奏会前のようなチーム感があってすごく楽しかったです。皆さんとご一緒できて嬉しかったです」
さらに今回は、楢崎の出演シーンとなる音楽隊の演奏を切り取った場面写真と、高杉真宙らとの楽しげなオフショットも公開された。
捜査一課の鬼刑事がまさかの警察音楽隊に
本作品は、内田英治監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で、わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせ生まれたヒューマンドラマ。
犯罪捜査一筋の鬼刑事・成瀬司は、部下にやたら厳しく、犯人逮捕の為なら法律すれすれの捜査も辞さない男で、一人娘・法子とも、捜査を理由に約束を守らないような仕事バカだった。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」において、勘だけで疑わしい人間を令状もなくパワハラ捜査をしていたところ、そのコンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうとたかをくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの「警察音楽隊」だった──。
『異動辞令は音楽隊!』は、8月26日に全国公開される。
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