本田翼と東出昌大主演の『アオハライド』主題歌にいきものがかり

2014.10.07

『アオハライド』場面写真（上）といきものがかり（下）
(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会　(C) 咲坂伊緒／集英社

別冊マーガレットに連載中で、累計発行部数750万部突破のベストセラー少女コミック「アオハライド」が本田翼と東出昌大のW主演で実写映画化されるが、この映画の主題歌をいきものがかりが担当することが発表された。

・本田翼と東出昌大が青春ラブストーリー『アオハライド』W主演。高校生役でキスシーンも

同作は、中1の頃、お互いに淡い思いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉（本田翼）と洸（東出昌大）が高2の春に再会。どこか人が変わってしまったような洸に戸惑う双葉だったが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のままで、そんな洸に双葉が惹かれてしまうというストーリー。ほかに、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希らが出演する。

いきものがかりは、この映画の主題歌を担当。タイトルは「キラリ」で、作詞・作曲はリーダーの水野良樹が原作を読み書き下ろしたという。

そんないきものがかりは「『アオハライド』の主題歌のお話をいただいたとき、素直なことを言うと、“青春”というみずみずしい輝きの季節からは、ずいぶん時を経てしまった自分たちにはちょっと遠い世界だなぁなんて、戸惑ってしまいました。でも、原作を読ませていただき、主人公たちが懸命に“青春”を駆け上がろうとする姿を前にしたら、いつのまにか自分でも驚くほど素直でまっすぐなメロディが、こぼれてきました。彼女たちの爽やかな背中を、そして同じようにいま青春の輝きのなかにいる誰かの背中を、そっと押すような歌になれば嬉しいです」とコメント。

一方、本田は完成した楽曲のイメージについて「すごい爽やかで『アオハル』にピッタリだな！と思いました。『キラリ』という言葉がすごく心に響きます」と話し、「『キラリ』というタイトルの通り、映画を光らせてくれる素敵な楽曲です」とコメント。

東出も楽曲のイメージについて「双葉や洸の気持ちが詰まっている曲でまさに『アオハル』のイメージそのままです。自分が演じていた時の気持ちとすごく重なりました」と語ると、「エンドロールで流れるこの曲が、劇中の色んなシーンを思い出させてくれます。楽曲をはさんだ後にシークレットロールもあるので、この曲も含めて『映画アオハル』です。ぜひ映画と一緒に楽しんでください」と話している。

『アオハライド』は12月13日より全国公開となる。