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先週は、「真夏のミライ映画フェス 2022」の企画で1位を獲得した『むすんでひらいて』、38年ぶりに日本で公開される『エンジェル』、『シャーク 覚醒』など、高校生たちの人間模様を描いた作品が注目を集めた。
パンツを穿かないのはなぜ? 女子高生の戸惑いと友情描く
現在開催中の若手クリエイター応援企画「真夏のミライ映画フェス 2022」。その第一弾で、テレビ放送権を賭けて争う「あなたのいいね!で若手クリエイターを応援しようキャンペーン」の結果が発表された。
1位に輝いた『むすんでひらいて』は、「穿きたいときだけパンツを穿く」という生活を送る女子高生が主人公の物語。女子高生とノーパンというセンセーショナルな組み合わせながらも、青春の一過程を丁寧に追った本作は、YouTubeに掲載した予告編動画のエンゲージメント率を競い合う「いいねキャンペーン」で多くの支持を集めた。
本作は、7月30日の深夜0時半より、BS松竹東急「週末ミライシアター」にて放送される。予告編を見て気になった方はぜひチェックしてほしい。
・パンツを穿かないのはなぜ? 女子高生の戸惑いと友情描く『むすんでひらいて』が1位に!
昼間は全科目Aの優等生、夜は娼婦の顔を持つ女子高生の生き様
ロバート・ヴィンセント・オニール監督『エンジェル』が38年ぶりにカリコレ2022の「サタデー★夜コーマン」枠で特別上映、さらに9月9日からは新宿シネマカリテにて公開される。
本作は、昼間は全科目Aの成績優秀な女子高生、夜は街角に立つ娼婦という2つの顔を持つ少女エンジェルの物語。必死に素直に生きようとする少女を通して、友だちへの愛、大人たちの世界、夜の友人たちとの暖かな交流など、一般社会からはみだしてしまった人々の生き様を熱い視線で描いた本作は、1984年に劇場公開され話題となった作品だ。そんな衝撃作がスクリーンで見られる機会を是非お見逃しなく。
・夜は娼婦の顔を持つ女子高生──疎外されつつも懸命に生きる人々の悲哀
壮絶なイジメに思わず反撃、過剰防衛で少年院に送られた高校生の運命は?
最後に紹介するのは鮮やかな色使いのイラストと魅力的なストーリーで人気のバトル・アクションWebtoonを韓国で実写映画化した『シャーク 覚醒』。
本作は、いじめられっ子だった高校生ウソルが、少年院へ収容された事件をきっかけに己の弱さと向き合い、強く成長していく姿を描いたリベンジ・バトル・アクション。少年院に送られたウソルは「これ以上逃げたくない」と覚悟を決め、元格闘技世界チャンピオンのドヒョンに弟子入りを志願する。
果たしてウソルは、厳しいトレーニングや試練を乗り越えいじめの相手に打ち勝つことができるのだろうか。公開されたスリリングな予告編にも注目だ。
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