お気に入りデザイナー、ズハイル・ムラドのドレス着用!
今年4月に婚約したジェニファー・ロペスとベン・アフレックが16日(現地時間)、ラスベガスで結婚したことが明らかになった。
17日(現地時間)にロペスがファンに宛てたニュースレター「On the JLo」で発表した。
「私たちはやり遂げました! 愛は美しい。愛は優しい。そして愛とは忍耐だとわかりました。20年間の忍耐です。まさに私たちが望んだ通り。昨夜私たちはラスベガスに飛び、他の4組のカップルと一緒に許可証の列に並びました。みんな結婚式の都への同じ旅をしたのです。私たちの後ろでは男性2人が手をつなぎ抱き合っていました。私たちの前には、娘の2歳の誕生日にヴィクターヴィルから3時間ドライブしてきた若いカップルがいました。私たち全員が同じことを望んでいました。世界が私たちをパートナーとして認め、結婚という古代からの、ほぼ普遍的な象徴を介して世界に愛を宣言することでした」。
レターによると、2人は真夜中ギリギリにリトル・ウェディングチャペルに到着し、閉館時間を少し延ばしてもらい、挙式することができたという。
「キング(注:エルヴィス・プレスリー)その人が使ったピンクのキャデラックのコンバーチブルで写真を撮ることもできました」と報告したロペスは「長い間待ち続ければ、ラスベガスのドライブスルーで午前12時30分に、人生最高の瞬間を見つけられるかもしれません。愛のトンネルのドライブスルーで、子どもたちと、そして永遠に一緒に過ごす人と共に。愛は素晴らしいものです。もしかしたら何よりも最高のものであり、待つ価値があるものなのかもしれません」。そして「ミセス・ジェニファー・リン・アフレック」と署名している。
ロペスは白のレースのオフショルダーの長袖ドレスを着用。ズハイル・ムラドのドレスだという。ロペスはムラドのドレスがお気に入りでレッドカーペットでもよく着ており、最新主演作『マリー・ミー』でも彼がデザインしたドレスで登場している。
ちなみに、彼女のヘアスタイリストのクリス・アップルトンのインスタグラムには、それとは別のノースリーブの白のロングドレスを着ているロペスの動画が投稿され、そこでロペスは「このドレスは何年も前から持っているの。ずっと、ずっとずっと保管してきて、私の結婚式の日に着てる」と話していた。
アフレックは自前の白のタキシードで式に臨んだ。ロペスに言わせると、「古い映画で着たドレスとベンのクローゼットにあったジャケットという、想像する限り最高の立会人」であり、自分たちで書いた誓いを読み、指輪を交換したという。
発表後、ロペスはインスタグラムに、ベッドの中で撮ったノーメイクと思しき写真をアップし、「OnTheJLoを見てください」とコメント。自然な笑顔でスマートフォンを抱えた左手薬指には、シンプルな結婚指輪がつけられている。
実はロペスとアフレックは、映画の共演をきっかけに20年前の2002年に婚約し、2人の名前をかけ合わせて“ベニファー”などと呼ばれて世間を賑わせたが、結婚はしないまま2004年に一度破局している。
ロペスはその後、歌手のマーク・アンソニーと結婚して二児をもうけるも離婚、アフレックは女優のジェニファー・ガーナーと結婚して三児をもうけたが、こちらも離婚している。
2人とも離婚後に、ロペスは元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス、アフレックは『底知れぬ愛の闇』(22)で共演したアナ・デ・アルマスなど、様々な相手と交際してきたが、ロペスがロドリゲスと破局した昨年からアフレックとの交際が再開していた。
アフレックは4月にロペスにプロポーズし、グリーンダイアモンドの婚約指輪を贈った。ロペスは今年になってPeople誌で「私たちは歳を重ねて、前より賢くなり、経験も積みました」と、新しいフェーズを迎えたアフレックとの関係を語っていた。ニュースレターで綴ったように、長い時間をかけてようやく見つけた愛が末長く続くことを祈りたい。
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