『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』の初日舞台挨拶が10月11日に有楽町マリオンで行われ、沖田十三艦長の声をつとめる菅生隆之、スターシャ役の井上喜久子、本作の構成を担当した森田繁、加戸誉夫監督が登壇。また特別ゲストとして、胸元の“谷間二重惑星”の見えるスターシャの超セクシーコスプレ衣装を身に付けた森下悠里とヤマトガール5人も登場した。
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今年は『宇宙戦艦ヤマト』のテレビシリーズ第1作から40年を迎える節目の年。これを記念し、『宇宙戦艦ヤマト2199』の完全新作劇場映画となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が12月6日に公開されるが、それに先駆けテレビシリーズ全26話に新規カットと新規ナレーションを追加した特別総集編である本作が劇場公開となった。
菅生は「試写会で一足早く拝見させていただきましたが、新しい発見がありとても楽しめました。あまり喋るとネタバレになってしまうのですが、戦闘シーンは見どころです」と挨拶。スターシャのセクシー衣装を身に着けた森下については「目のやり場に困りますね」と話し、逆に森下からタイプだとアピールされると、「デートするなら、紅茶とビスケットかな(笑)。あ、ビスケットじゃなく、チーズケーキで」と笑いを誘った。
井上は普段、自己紹介の時に「17歳です!」「おいおい」というお約束の突っ込みがあるそうだが、この日は「こんなにも素晴らしい作品を前にして、そのことを言える余裕がございません」と照れ笑い。「次元の狭間を生き続けて十数年。このようなスターシャという役に巡り合えてとても幸せな気持ちでいっぱいです。テレビシリーズを見ていない方も楽しめる作りになっていますし、何といってもスターシャの映像の美しさが素晴らしくて、長生きしてよかったと思いました」と語った。
また、ゲストとして登壇した森下は「40周年おめでとうございます。日本人なら誰もが知っている『宇宙戦艦ヤマト』だと思いますが、私の父も大ファンでした。兄も2人いるので、子どもの頃に見ていました。カラオケに行ったら家族で大合唱しますよ。今回、スターシャ風のドレスを着させていただきましたが、着心地はフィットしていてとてもいい感じです。ただ、猫背になったりしたら衣装がずれて大変なことになっちゃいます(笑)」と挨拶。
作品を見た感想については「今年で29歳になりますが、本当に素晴らしく、感動しました。女性なら森雪さんやスターシャに感情移入できると思います」と話すと、「一番好きなキャラクターは沖田艦長です。ほかの登場人物は若すぎて、57歳の艦長が好きです。男性は40代以上から魅力が増すと思っていて、沖田艦長は渋くて堪らなかったです」とおじさんファンを喜ばせるコメント。続けて「沖田艦長とデートするなら、ムーディーな夜景の見えるホテルの最上階で大人のデートがいいですね。でもお色気出すと怒られそうなので、悩み相談のていで2人きりの関係を作りたいです」と話していた。
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