二宮和也と満島ひかり、共演を確信していた2人の初共演の感想は?

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二宮和也
(C)2015 DI (C)2022 映画「TANG」製作委員会

人生の宝物について二宮は「仕事」、満島は「友だち」

二宮和也を主演に迎えた新作映画『TANG タング』。記憶をなくした迷子のロボット・タングと人間たちとの交流を描いた本作は、8月11日に公開。この度、二宮和也&満島ひかりの新場面写真とコメント内容が解禁になった。

・満島ひかり、二宮和也とのコンビを「のび太としずかちゃんみたい」

二宮演じる健の妻で、バリバリ働く弁護士の絵美を演じるのは満島ひかり。キャリアウーマンの妻と無職の夫という対照的な2人だったが、絵美には健には言っていない秘密があり……。映画『TANG タング』は初共演にして夫婦役となった演技派2人の掛け合いも大きな見どころとなっている。今回の初共演について二宮と満島は「いずれどこかでご一緒できると思っていた」と口をそろえる。「(初共演作が)こんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなと嬉しく思いました」と語る二宮の話を受けて、満島もそれぞれの経験を例に上げて「2人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、いい共演なのかもと思いました!」とコメントしている。

そんな2人が初めて出会うシーンの場面写真が、この度解禁となった。

姉の桜子(市川実日子)に呼ばれ、健がやってきたのは、絵美が昇進したお祝いのパーティーだった。絵美が開けたシャンパンのコルクをふいにキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して…」とそのコルクを絵美へ手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉によって、絵美の気持ちが大きく揺れ動くというシーンだ。

映画のテーマでもある”人生の宝物”について二宮は「仕事をしている時間。僕は気が参るとか折れちゃうということがあまり無いので、何かに頼ることはしないのですが、働けている時間は働きながら色々なことをリセット出来ている時間のような気がしています」と意外なコメント。

一方、満島は「お友だち。この間友だちと電話をして、気が付いたら2時間経っていました。忙しくても友だちに話したりすると、だいぶ心がほぐれますね」とほんわかとした笑顔を浮かべた。

ある出来事をきっかけに無職になった健、そんな彼に愛想をつかして家から追い出した絵美。タングとの世界を舞台にした大冒険で健はいったい、何を見つけるのか? また、絵美との関係は修復できるのか? 記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険が、日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込むに違いない。

映画『TANG タング』は、8月11日に公開。

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