3部作で描かれる『ホビット』。その最後を飾る『ホビット 決戦のゆくえ』の主要キャラクター8人のビジュアルが解禁となった。
・『ホビット 決戦のゆくえ』主要キャラクター8人のビジュアル
新たにお披露目されたのは、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)、灰色の魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)、谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)、エルフの王子レゴラス(オーランド・ブルーム)、エルフ族のタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)、闇の森に住むエルフ王スランドゥイル(リー・ペイス)、美しいエルフのガラドリエル(ケイト・ブランシェット)という8人のビジュアル。そこには、これから始まる決戦を前にした決意の表情が現れている。
本3部作は、ホビット族のビルボ・バキンズが魔法使いのガンダルフと13人のドワーフとともに、巨大な竜のスマウグによって奪われたドワーフ族の王国を取り戻すための大冒険に出るという物語。1作目『ホビット 思いがけない冒険』と2作目『ホビット 竜に奪われた王国』を経て、今回描かれるのは、さらなる試練。太古からの強大な悪・冥王サウロンが大軍を従えて甦ろうとしていたのだ。
壮大なる決戦のゆくえも気になる『ホビット 決戦のゆくえ』だが、それだけに予告編にも注目が集まっているようで、YouTubeが「今最も見られている映画予告編は『ホビット 決戦のゆくえ』」と発表(第3四半期での発表)。その視聴回数は約1730万回という驚異的なものだ。
また、本作を振り返って、編集作業が最終段階を迎えたピーター・ジャクソン監督がコメント。「正直言って、撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることは、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と述べている。
『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日より全国公開となる。
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