伊勢谷友介『ザ・テノール 真実の物語』引っさげ台湾版アカデミー賞に出席
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俳優の伊勢谷友介が、11月6日から27日まで開催される「2014 台北 金馬奨」に、韓国の俳優ユ・ジテと共演した『ザ・テノール 真実の物語』を引っさげ参加することがムビコレの取材で明らかとなった。
・『ザ・テノール 真実の物語』ユ・ジテ＆伊勢谷友介インタビュー
同作は、声を失った天才オペラ歌手べー・チェチョルと彼の声を愛した日本人音楽プロデューサーとの絆を描いた、実話から生まれた感動作。天才オペラ歌手べー・チェチョルをユ・ジテが演じ、彼を献身的にサポートする音楽プロデューサー役に伊勢谷が扮している。
伊勢谷が参加する「台北 金馬奨」は「台湾版アカデミー賞」とも称される映画の祭典で、1962年に創設され、50年を超える歴史を有するアジアを代表する映画祭の1つでもある。
今回、本作が正式招待されるのは「アジアの窓」部門で、映画祭への出品はワールドプレミアを行った上海国際映画祭（中国）、釜山国際映画祭（韓国）に続く3回目。同作が上映されるのは11月14日と15日の2日間で、伊勢谷はその2日間に行われる舞台挨拶および上映後のトークイベントに登壇予定だ。
なお本作は、日本では10月11日より劇場公開されており、Yahoo!映画ユーザーレビューでは4.61点という高得点でレビューランキング3位（11/5現在）につけている。各国からも上映オファーが舞い込んできているそうで、今後の展開にも注目だ。
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