ブラッドリー・クーパー、原作者に「このストーリーを全力で伝える」と誓い
クリント・イーストウッド監督がブラッドリー・クーパーを主演に迎え、実在の伝説的スナイパーの真実の姿を描いた『アメリカン・スナイパー』。この映画のポスタービジュアルが解禁となった。
・イーストウッド監督最新作は伝説の狙撃手クリス・カイルの真実のドラマ
本作は13週に渡ってニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位をキープした(18週間ランキング入り)、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元隊員クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」を映画化したもの。
9.11以降のイラク戦争を舞台に、2003年〜2009年にかけて計4回に渡って行われたイラク遠征で、米国史上最多の160人を射殺したとされるネイビー・シールズ所属のカイルが、仲間から“レジェンド”と崇められる一方で、心が徐々に蝕まれていく様子を描いていく。
プロデューサーとして自ら映画化権を獲得したクーパーは、カイルを演じるため、厳密な食事制限と過酷なトレーニングで体重を約18キロ増加。カイルの同僚であったネイビー・シールズとともに本物さながらの家宅捜査や、実弾での訓練を積むなどして体当たりで役作りに臨んだという。
また、実際に直接電話でカイルとも話したそうで、「彼と1度でも話すことができて本当に良かった。あれはとても短い会話だった。でも僕は彼に、この映画をどれだけ真剣に作りたいと思っているかを伝えたんだ。そして、彼がハリウッドに対してどんな恐れを抱いていたとしても、それをひとまず忘れて、僕を信頼してほしい。このストーリーを全力で伝えるから」と話したことを明かした。
だがその後、2013年2月2日にカイルは、自身と同じ心の病に悩む元兵士によって射殺され、その短すぎる生涯を終えている。
『アメリカン・スナイパー』は2015年2月21日に全国公開となる。
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