コミック累計発行部数が4000万部を超え、海外でも人気を集める諫山創(いさやま・はじめ)原作の「進撃の巨人」。実写映画化もされるこの作品の世界観を全身で体感できる「進撃の巨人展」が上野の森美術館で開催されることとなり、11月27日に同博物館でオープニングセレモニーが行われた。
・[動画]この記事の動画(「進撃の巨人展」オープニングセレモニー)
セレモニーには「進撃の巨人」の大ファンだという吉木りさと千原せいじも登場。ミカサをイメージした衣装で姿を現した吉木は「この立体起動装置、格好良くないですか?」とノリノリで「後ろとかすごいですよね、リアルに再現されていて。でもすごく重いんですよ。7〜8キロありまして、すでにヘトヘトです」とコメント。
一方、ちょっとダサめの巨人コスプレで登場した千原は、吉木から「よく見るとパジャマみたいですね」と言われ、頷くと「着心地は悪くないよ」と答えていた。
また、吉木は一番好きなキャラクターとしてアルミンの名を挙げると、「アルミンって、ほかの兵士と違って体力もないですし、昔はイジメられっ子で、ずっとミカサとエレンの後ろについていたんですけど、エレンが初めて巨人になって巨人を倒した後に、駐屯兵団にエレンが殺されかけるシーンがあるんですね。そのときにアルミンが、初めて自分からエレンとミカサを助けようと責任感をもつシーンがあって。そこからドンドンドンドン、アルミンが強くなっていくんですよ。それでいてすごく知的ですし、いろんなアイデアもいっぱい出てくる、才能溢れる格好良い兵士ですよね」と目を輝かせながらアルミン愛を語った。
その後、リアルスケールの超大型巨人の顔がお披露目されると、その大きさに吉木は「もう勝てる気がしないですね。足がガクガクしちゃう」と述べていた。
「進撃の巨人」は11月28日より2015年1月15日まで上野の森美術館にて開催される。
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