昨年劇場公開され、観客動員数77万人、興行収入10億円突破と大ヒットしたアニメ映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。この作品のイベント「あの花夏祭Final」が8月31日に埼玉県秩父市で開催され、『あの花』チームが贈る、新たなプロジェクトが始動することが発表されていたが、新たに新作のタイトルが『心が叫びたがってるんだ。』だと発表された。
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タイトル発表の舞台となったのは 12月2日、3日に開催された、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」のクライマックス。京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大美祭及び日本三大曳山祭のひとつに数えられており、300年以上の歴史を誇るこの由緒正しいお祭りでは、毎年12月3日に花火大会が行われており、『あの花』も地元・秩父への感謝の気持ちを込め、毎年「あの花スターマイン」を打ち上げている。
今年も恒例の「あの花スターマイン」が打ち上げられることになり、口上を『あの花』のめんま(CV.茅野愛衣)が実施!そこで、新作『心が叫びたがってるんだ。』のタイトル発表が行われた。全国から集まった8万人の観客やタイトルが本イベントで発表される情報を手に入れていた『あの花』ファンが見守るなか、めんまから「たーまやー」と口上がうたわれ、花火が打ち上がると、会場からは大きなどよめきと歓声が上がった。
さらに、これまでの『あの花』への応援の感謝の気持ちと、秩父を舞台にして描かれる新作『心が叫びたがってるんだ。』の新たなるサポートをお願いする気持ちを込めて、秩父の方々へ『あの花』チームよりお礼のメッセージが記されたスペシャルポートレートが贈られることに。
この“お礼のメッセージ”ポートレートは、めんまからのメッセージがついた超貴重なものとなっており、12月4日の朝刊(読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日経新聞、埼玉新聞予定)に折り込まれる形で、秩父地域(1市4町)の約39,100世帯へ配布されるほか、数量限定で12月6日から西武秩父駅前の秩父観光情報館、道の駅ちちぶでも配布されることが決まっている。
『心が叫びたがってるんだ。』は監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀が、『とらドラ!』『あの花』に続き再びタッグを組むもので、『あの花』に続き秩父を舞台に描かれる「青春群像劇」第2弾の劇場版完全新作オリジナルアニメーションとなる。(制作:A-1 Pictures/配給:アニプレックス/製作:アニプレックス・フジテレビジョン)。公開は2015年を予定している。
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