俳優の山崎賢人が、10月より放送開始される日曜劇場『アトムの童』で主演を飾る。Netflix『今際の国のアリス』シリーズや映画『キングダム』シリーズで活躍する山崎が次に選んだのはゲームクリエイターとなった。
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山崎賢人「最高の作品にしたい」
本作は、『相棒』や『この恋あたためますか』などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く。
主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)を演じるのは山崎。数々のドラマや映画に主演している山崎だが、TBS連続ドラマの主演は今作が初であり、日曜劇場への出演は2017年の『陸王』以来となる。今作の舞台は現代のゲーム業界。山崎が演じる那由他は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていた。
一方、ある会社が彼を探していた。その会社とは、老舗玩具メーカー「アトム」。海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた「アトム」は一発逆転の経営再建のために、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく、経営の舵を切る。資金もノウハウも持たないアトムは、藁にもすがる思いで「ゲーム業界のバンクシー」である那由他とコンタクトを取ろうと奔走するが…、というストーリーが展開される。
出演にあたって山﨑は「5年前に日曜劇場『陸王』に参加させていただき、毎週感動を与えることができるすごく熱いドラマの枠だなと感じていました。そんな日曜劇場で主演を務めさせていただけるということで、キャスト・スタッフ一丸となって、全力でおもしろい作品が撮れたらと思っています。子どもから大人まで、みんなが触れてきたゲームというものを通じて、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるストーリーになっているかと思います。毎週日曜よる9時が楽しみになるような、家族みんなで見て熱くなれるような最高の作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。
『アトムの童』はTBS系列にて10月より放送スタート。
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