本田翼、主演作ロケ地が聖地認定され「カップル誕生スポットになると幸せ」

本田翼。稲佐山展望台で。
本田翼。稲佐山展望台で。
本田翼。稲佐山展望台で。
本田翼(左)と三木孝浩監督(右)。写真左はグラバー園。写真右は大浦天主堂
本田翼と三木孝浩監督。長崎女子高校「龍踊り(じゃおどり)部の生徒たちと
聖地認定で風船を飛ばす本田翼ら
本田翼。長崎女子高校「龍踊り(じゃおどり)部」の生徒たちと

『アオハライド』主演の本田翼と三木孝浩監督が12月8日に映画のロケ地となった長崎を訪問。大ヒット祈願を兼ねて、長崎女子高校へのサプライズ訪問、長崎市・アオハル(青春)聖地認定セレモニー、現役アオハライダー限定制服試写会に臨んだ。

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本作は、別冊マーガレットで連載中で累計発行部数800万部突破(2014年11月現在)の大ベストセラーコミック「アオハライド」を実写映画化したもの。中学時代の初恋相手と再会した高校生の恋愛模様を描き出す。

この日、本田と三木監督が最初に訪れたのは長崎女子高校「龍踊り(じゃおどり)部」。部活動の打ち合わせ中に本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、突然の出来事に泣き出す生徒も出てパニック状態に!

興奮の収まらない生徒に対し、本田は「みんなが部活頑張っていると聞いて、応援しにきました。こんなに喜んでもらえて嬉しいです!」と感激のコメント。さらに「みなさん、これからも全力でアオハルしてくださいね」と現役アオハライダーとして青春を送る彼女たちに激励の言葉を贈ると「私は学生時代アルバイト三昧で高校時代は修学旅行にも行かなかったので、今日が初めての修学旅行です。アオハルにライドし直しています(笑)。みなさんすでにアオハルを楽しんでいましたね。双葉ちゃんを演じてみて、学生時代しかできない恋愛もあると思ったので、みんなにはたくさん恋をしてもらいたいです」とコメント。

次に向かったのは映画の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台。市が正式に長崎市を「アオハル(青春)の聖地」として認定することになり、そのセレモニーが行われた。同市が正式に市を映画の聖地として認定するのは史上初のこと。展望台の屋上から見える素晴らしい景色のなか、田上富久長崎市長から本田へ聖地認定記念プレートが贈呈され、その後、同じく映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園など長崎の観光名所でアオハル聖地巡りが行われた。

本田は撮影を振り返り、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました。恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれると嬉しいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。

続いて、長崎の現役中高生たちにいち早く映画を見てもらうため、制服限定試写会をTOHOシネマズ長崎で実施。大喝采で迎え入れられた本田は「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれてみんなありがとう。今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日はみんなの住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください。あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と呼びかけていた。

『アオハライド』は12月13日より全国東宝系にて公開となる。

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