『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につづき、『ホビット』3部作を監督してきたピーター・ジャクソンがハリウッドの殿堂入りをはたし、12月8日にドルビー・シアター前で行われた、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの受賞セレモニーに登場した。
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この式典には、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキスをはじめ、今年4月にひと足早くハリウッド殿堂入りをはたしたエルフ族の戦士レゴラス役のオーランド・ブルーム、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッド、タウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。
ピーター・ジャクソン監督の殿堂入りは2538番目となる。そのジャクソン監督は「本日はご来場ありがとうございます。なかでも特にウォーク・オブ・フェイムのみなさま、ありがとうございます。そしてアンディ・サーキス。アンディは、芝居という意味において、誰よりも長く一緒に仕事をしてきた人です。彼と仕事をするのはとっても楽しいし、それは他のキャストのみなさまも同様です。アンディと他の素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間一緒に映画制作を共にしてくれてありがとう。年もとるわけです(笑)」と挨拶。
また、ウォーク・オブ・フェイムの道について、「最初にここに来たのは1974年、12歳のときでした。40年前、両親が旅行で連れてきてくれたのです」と振り返ると、「当時12歳だった僕は、ニュージーランドで8ミリビデオで3,4年間くらい自主映画を作っていて、この道を歩いて、ウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました。でもまさか、今日このように、自分が星を実際受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです」と語っていた。
シリーズのラストを飾る『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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