映画ドラえもんシリーズ35周年を記念し、来年3月に公開される『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は、誰にでも自分の得意なことや個性があって、誰でもヒーローになることができるというメッセージが込められた作品だ。この映画の主題歌を、自身も子ども時代の夢を信じそれを叶えた歌姫のmiwaが担当することが明らかになった。
・女優デビューのmiwa、同じシーンを違う角度から撮ると言われてビックリ
miwaは12月9日より始まった「-39 live ARENA tour-“miwanissimo2014”」のツアー2日目となった12月10日、アンコール中に約7000名のファンの前で、本情報を発表した。
彼女の「今日はビッグニュースがあります!」という発言とともにビジョンに現れた映画のタイトルと主題歌決定の文字に、ファンからは「おめでとう!」「すごーい!」という声援が送られた。
さらに、どこでもドアでドラえもんとのび太が現れると、本作の主題歌でありmiwaの新曲である「360°(さんびゃくろくじゅうど)」をドラえもんたちと一緒に“宇宙最速”初披露。観客にとって、大興奮のステージとなった。
今回の『映画ドラえもん』の主題歌決定にmiwaは「あのドラえもんに携われるなんて本当にうれしかったです。一緒に歌えるというのはすごく貴重な経験だし、『やった!』と思いました。だって私が生まれたときからドラえもんは傍にいたし、ずっと変わらないもの。もし自分に子どもが出来ても『ドラえもんの主題歌を歌ってる人、お母さんなんだよ』って伝えられるし。ほかにはないことだからほんとにすごいと思います!」とコメント。
特にこだわって入れてみたいと思ったフレーズは「ペガサス」だそうで、「宇宙をイメージしたときにペガサス座とかの星座がばーっと思い浮かんだんです。テーマの『360°』はどこにでも行けるし、可能性は無限大なんだよってことを伝えたくて、普通の曲には入れられない歌詞を入れてみるっていうのも夢があるなぁと。『さぁドアをあけて』は完全にどこでもドアをイメージしました(笑)」と語っている。
『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は2015年3月15日より全国公開となる。
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