本業でも副業でも大成功のハリウッドスター(前編)/数年で資産154億円を稼いだIT長者は誰?
本業で成功を収めるだけで飽き足らず、副業を始めてみたら、さらに大成功──そんな優れた才能を持つスターがハリウッドに増えてきている。
2011年、主演のテレビドラマ『ハーパー★ボーイズ』への出演料が1話につき70万ドル(約7700万円/1ドル110円換算)というハリウッド最高額を記録したアシュトン・カッチャーは、IT企業への投資に成功しており、昨年の時点で推定資産と1億4000万ドル(約154億円)と言われている。あのツイッターへもいち早く投資し、現在はスマートフォンやタブレット向けのアプリ企業に注目。ニュースや通販、交流サイトのアプリに投資しているという。
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私生活では婚約者のミラ・クニスとの間に女児が誕生したが、フェイスブックの公式ページに「赤ちゃんの写真だよ。この中の1枚がそれ」と別のウェブサイトへのリンクを貼りつけた。リンク先には乳児と動物の赤ちゃんの画像数枚がアップされ、娘の名前はワイアット・イザベルだと書かれていた。何を隠そう、このリンク先はアシュトンが会長をつとめるニュース・サイト「A+」。娘の情報と引き換えにちゃっかり自分の会社も宣伝した感じだ。以前はレストラン経営にも力を入れて複数の店を経営していたが、現在はハンバーガー・レストラン「Ketchup」をドバイやサウジアラビアでチェーン展開している。
そのアシュトンと2006年に映画『守護神』で共演したケヴィン・コスナーも、原油分離器の開発投資で成功している。以前から環境問題に関心の高かったケヴィンは、1990年代前半から石油回収技術開発に携わる企業に投資、私財を投じて「水と油を分離させる遠心分離機」の開発に成功した。この分離器は2010年メキシコ湾原油流出事故が発生した際、事故を起こした国際石油資本のBPが32台購入(1台約50万ドル/約5500万円)を決めた。(後編に続く/12月20日アップ予定)
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