オバマ大統領、今年のベスト映画は『6才のボクが、大人になるまで。』
アメリカのバラク・オバマ大統領がピープル誌のインタビューで、今年1番面白かった映画は『6才のボクが、大人になるまで。』であったことを明らかにした。
・4人の俳優が12年間に渡って家族を演じた映画が国際映画批評家連盟賞に!
同作は2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で上映され、リチャード・リンクレイター監督に同映画祭での2度目の監督賞(銀熊賞)をもたらした作品。6歳の少年メイソンとその家族の変遷の物語を、同一主要キャストで12年に渡り撮り続けた画期的な映画だ。
オバマ大統領はミシェル夫人とともにピープル誌のインタビューに答え、今年のベスト映画を問われ、「『6才のボクが、大人になるまで。』は素晴らしい映画だった。今年1番面白かった作品だと思う」と話した。
オバマ大統領のほかにもハリウッドでは、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ケイシー・アフレック、アシュトン・カッチャー、オリヴィア・ワイルド、エドガー・ライト、クリストファー・ノーランらが、自身のSNSなどで絶賛。日本の是枝裕和監督や西川美和監督、栗原類、小島秀夫らも絶賛のコメントを残している。
同作はこれまでにニューヨーク映画批評家協会賞、ワシントンDC映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、サンフランシスコ映画批評家協会賞など、数々の映画賞を総なめ。先日発表されたゴールデングローブ賞でも、作品賞、監督賞、脚本賞、助演女優賞、助演男優賞の5部門にノミネート。アカデミー賞でも有力作品の1つと見られている。
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