キアヌ・リーヴスがHuluドラマシリーズに主演、TV作品への出演は80年代以来の久しぶり!

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映画サイト「Deadline」
映画サイト「Deadline」より

レオナルド・ディカプリオの出演予定はナシ!

キアヌ・リーヴスが、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシが製作総指揮にあたるHuluのシリーズに主演することが明らかになった。

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リーヴスが主演するのは、エリック・ラーソンのベストセラー「悪魔と博覧会」をドラマ化する『The Devil in the White City(原題)』で、リーヴスがTV作品に主演するのは、1980年代のキャリア初期の頃以来のこととなる。

ディカプリオは2010年に「悪魔と博覧会」映像化の権利を取得し、映画またはTVシリーズとして企画を進めていたが、製作が正式決定したことをHuluが4日(現地時間)に発表した。

「悪魔と博覧会」は1893年のシカゴ万国博覧会を舞台に、建築家のダニエル・H・バーナムと、博覧会会場近くにホテルを開業した医師で、実は連続殺人犯であるH・H・ホームズ博士を中心に据えたノンフィクション。リーヴスは博覧会の会場設計などを担った建築家のバーナムを演じる。気になるのはホームズ博士を演じる俳優だが、現時点でディカプリオの出演予定はない。

ショーランナーを務めるのはTVシリーズ「キャッスルロック」のサム・ショウで、脚本と製作総指揮も兼ねている。ディカプリオと彼の製作会社アッピアン・ウェイのパートナーであるジェニファー・ダヴィソンもスコセッシとともに製作総指揮に名を連ねている。監督は、『イン・ザ・ベッドルーム』(01)、『リトル・チルドレン』(06)がオスカー候補となったトッド・フィールド。9月開催の第79回ヴェネチア国際映画祭では久々の新作『Tár(原題)』(ケイト・ブランシェット主演)がワールド・プレミア公開される

今年1月に『The Devil in the White City』出演について交渉中と映画サイト「Deadline」で報じられたリーヴスは、主演と合わせて製作総指揮も務める。

ディカプリオとスコセッシは、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』「『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッターアイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で組み、監督・主演として6度目のタッグとなる『Killers of the Flower Moon(原題)』が今年11月に公開予定。