【2014年ニュース総まとめ】後編・嫁にメロメロ、浮気再発…恋愛・結婚に見るスターたちの泣き笑い

2014.12.24

（前編から続く）もう1組、共にオスカー受賞者のスター・カップル、シャーリーズ・セロンとショーン・ペンの関係にも暗雲が。シャーリーズと交際が始まってからは、以前のような短気さが影を潜めて穏やかになったと評判だったショーンだが、もう1つの困った性質、浮気癖は直らなかったようで、最近、ブロンド美女とのホテルでの密会が報じられてしまった。つき合い始めた当初からシャーリーズは結婚を意識し、今夏にも挙式か？と見られていたが、ショーンをよく知る周囲からの説得もあって様子を見ていたら案の定、ということらしい。もともと結婚願望はなく、シングル・マザーとして養子を育てていたシャーリーズ。今回の件で破局はなかったようだが、結婚については一歩後退といったところだろうか。

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ハデ婚では、リアリティ番組で人気者のキム・カーダシアンとR＆Bシンガーのカニエ・ウエストのイタリア・フィレンツェでの挙式が群を抜いて目立つ。総額20億円近いと言われる結婚式は古城で行われたが、会場費や内装費、200人ほどの招待客の移動費や滞在費などがそれぞれ数千万円単位、オートクチュールのウエディングドレスが推定２億円超、と全てが桁外れ。フランスのヴェルサイユ宮殿で行われた挙式前夜のリハーサル・ディナーやアイルランドへのハネムーン代を加えると、30億円近い出費になったと言われている。結婚式の写真はキムが自身のインスタグラムで公開、すぐにインスタ史上最多となる240万件の「いいね！」を獲得した。セレブのプライベートの見せ方の変化をはっきり示す現象となった。

おしどり夫婦の破局で世間を驚かせたのはグウィネス・パルトロウとクリス・マーティン夫妻。3月に破局を発表したとき、「意識的なカップル解消（コンシャス・アンカップリング）」と自分たちの関係についてオシャレに表現してみせた2人は、娘と息子の両親として友好的なつき合いを続けると宣言したが、その言葉通りに破局宣言後もしばしば一緒に食事に出かけている。6月にはクリスとジェニファー・ローレンスの交際が始まったが、報道が出た後のグウィネスは別れた夫について「最高の父親」と公の場でコメントしたり、それまで以上にクリスとの仲の良さを強調するようになったような。

破局と復縁を繰り返して、周囲を振り回しているのはジャスティン・ビーバー＆セレーナ・ゴメス。これまた流行のツイッターやインスタグラム上で、互いのファンを味方につけながら、思わせぶりな投稿をしては相手を嫉妬させたり、仲直りのツーショットを載せたり。そこに巻き込まれてしまったのがオーランド・ブルーム。春にはセレーナがジャスティンへのあてつけでオーランドとデートし、夏には休暇先のスペイン・イビサ島でジャスティンがオーランドを挑発して喧嘩沙汰に。その後、元のサヤに収まった2人だが、10月にセレーナは再度オーランドとのツーショットを空港でパパラッチに撮らせるなど、駆け引きは相変わらず続いている。