『妖怪ウォッチ』2日間で興収16億円と東宝の記録塗り替える大ヒット!
子どもたちに大人気の「妖怪ウォッチ」の初映画『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が、公開初週の土日2日間で興収16億円を突破。東宝の新記録を達成したことがわかった。
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「妖怪ウォッチ」はレベルファイブが手がけるゲームを原作に、アニメ、マンガ、オモチャとクロスメディア展開され、日本全国を席巻中の2014年を代表するビッグコンテンツ。年末にかけて各界のあらゆる賞を総なめにするなど、今や子どものみならず大人をも巻き込んだ社会現象となっている。
その映画版である本作は、劇場前売券販売枚数でも東宝映画史上最高枚数を記録し、公開1週前には100万枚を突破。最終的には114万433枚を記録した(12月19日現在)。また1作目の公開前にも関わらず、続編となる第2弾の公開が決定するなど、話題に事欠かない。
そんなモンスター級ならぬ“妖怪級”の映画が12月20日に全国408スクリーンで公開され、12月20日と21日の2日間の興収は16億2889万3000円、観客動員は148万4916人となっている。これは冒頭に記したように東宝の記録を塗り替える大ヒット。
なお、東宝が発表したパソコンと携帯電話を使ったWeb初日アンケートによると、客層は男女比が51:49でほぼ半々。年齢別では小学1〜3年生が26.1%、0歳〜幼稚園・保育園児が14.4%、小学4〜6年生が8.7%。親世代では30代が28.5%、40〜50代が16.1%となっている。
また、「どなたと来場されましたか?」という質問には、「子どもと・孫と」44.7%、「お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん」36.7%となり、兄弟・姉妹での来場も含め、初日から2日目に関しては、ほとんどの方が家族連れでの来場となった。
これからお正月休みへ本格突入するなか、本作の興収がどこまで伸びるかにも注目だ。
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