女優・広田レオナの監督2作目予告編解禁! 男同士の恋愛をカラフルに描く

『お江戸のキャンディー』
(C) 2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love Place
『お江戸のキャンディー』
(C) 2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love Place
『お江戸のキャンディー』
(C) 2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love Place
『お江戸のキャンディー』ポスタービジュアル
(C) 2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love Place

個性派女優・広田レオナが、2000年に公開した『DRUG GARDEN』に続きメガホンをとった監督2作目となる『お江戸のキャンディー』。この映画の予告編がムビコレ先行で解禁となった。

[動画]解禁となった『お江戸のキャンディー』予告編

本作の舞台となるのは、深い森に囲まれた男しか存在しない架空の時代と世界──男ばかりの花のEDOワンダーランドだ。究極の愛を貫くには心中しかないと言われていたこの時代、将軍は止まらない足抜けと心中事件に業を煮やし、恋愛禁止令を発布する。時を同じくしてEDOに奇病が流行る。身体に毛や角や刺青のようなものが生えてきて乱暴になる原因不明の病「くるうじんぐ」だ。

そうしたなか、ある日、EDO随一の美しさを誇る男花魁・白鳥太夫が、大衆人気ナンバーワンのキャンディボーイ・フリ松と恋に落ちるところから物語が展開していく。

解禁となった予告編では、3大バレエ作品の1つ「白鳥の湖」をベースに、ポップロックキャンディのような映像が融合した、中毒性の高い、美しき男たちの絢爛豪華な恋愛絵巻が描かれている。

と、こう書くとフツーの映画のように思えるかもしれない。が、予告編には着物を着たEDOの人に交じって、和風テイストを生かしたビジュアル系バンドのようなキャンディーボーイズたちや、奇病「くるうじんぐ」にかかりモヒカンのパンク野郎風ルックスになってしまった男たちと、実にハチャメチャでカラフル! いったい、広田監督の頭の中はどうなっているんだろうと、ついつい覗いてみたくなるような内容だ。

キャストは白鳥太夫とお伝の2役を演じる真山明大のほか、竹中直人や、実生活でも広田監督のパートナーである吹越満と、これまた個性派揃い。桃井かおりがナレーションを担当している点にも注目だ。

『お江戸のキャンディー』は2015年2月28日より池袋シネマロサ、大阪シネ・ヌーヴォにて公開になる。

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