「Tarzan」表紙飾ったくまモンが「やせるモン！」とダイエット宣言！

2015.01.06

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熊本県と雑誌「Tarzan」を発売するマガジンハウスが、1月5日にマガジンハウス本社で「くまモン『Tarzan』発売＆『くまモン4Uメソッド』公開記念イベント」を開催。“メタボ疑惑”の指摘を受けてメタボ解消に向け奮闘中のくまモンが登場した。

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そもそも、くまモンのメタボ疑惑が公になったのは10月17日のこと。熊本県が「赤いけん！ウマいけん！くまもと」のWebサイトを更新し、蒲島郁夫熊本県知事が新プロジェクト「くまもとの赤でニッポンを健康に！『赤い！くまもと』」を発表する動画を公開。そのなかで知事は、熊本県の営業部長であるくまモンにダイエットをさせることを宣言。「昨年ほっぺを落としたくまモンが今年落とすもの。それは…体脂肪です！」と宣言し、くまモンが体脂肪率が高い“メタボ”であることを示唆していた。

そんなくまモンは、この日、アディダスに特注した赤いジャージ姿で登場するも、お正月に食べ過ぎて太ったのではという質問に、おののく場面も。

その後は、これまでもタニタ食堂でヘルシーメニューを食べたり、駒沢公園でランニングをするなど、いろいろとダイエットに取り組んできた様子を紹介されると、次いで、今回のプロジェクトのもう1人の主役である「Tarzan」編集長の大田原透氏が登場。くまモンを同誌の表紙に起用した理由について「知事にメタボって言われて落ち込んでいると聞きまして、正月にダイエットの特集を組む『Tarzan』としては、応援しないわけにはいかないと思いまして、くまモンの登場を願ったわけです」と答えた。

また、くまモンが表紙を飾った同誌が初披露されると「くまモン、最後のダイエット!?」と大きく書かれたキャッチコピーに、くまモンが「任せておいて。リバウンドしないように本気で頑張るモン」と意気込む場面も。

一方、くまモンを表紙に起用した理由について大田原編集長は「普段は、体がキレッキレのモデルさんたちが表紙を飾る雑誌なので、正直、何と言おうか、感無量な不思議な感じです」と素直な感想を述べ、さらに表紙以外にも6ページに渡って特集されていることに触れ、見どころを聞かれると「くまモン独占インタビューをさせていただいたページが2ページありますので必見です」とアピールしていた。