感情移入して大泣き! 家族のあり方について考えさせられる韓国ドラマ5選
笑いあり、涙あり、家族の姿にホロリ…
子どもたちにとっての楽しい夏休み。お盆に家族や親戚同士で集まる人も多いだろう。そこで今回は、笑いあり、涙ありの、改めて家族について考えさせられる韓国ドラマ5選を紹介。
いつも親切にしてくれる人が父親だった!?
5位:『たった一人の私の味方』
物心ついたときから、父親の知り合いの家庭で育ったヒロイン。育ての父親が亡くなり、血のつながらない母親と妹と暮らしていたある日、母親から絶縁宣言をされてしまう。仕方なく家を出て、進学をあきらめ、就職を決意するヒロイン。この頃、彼女の実父が刑務所から27年ぶりに出所し……。いつも陰ながら娘を見守る父の姿に感動させられる。
継母の無償の愛に胸を打たれる!
4位:『ピオラ花店の娘たち』
親同士の再婚で姉妹になった、元同級生の20代後半女性2人が主人公。1人は天気キャスター、1人は放送作家として活躍している。放送作家のヒロインにはお父さん違いの小学生の妹がおり、しばらくは実家で一緒に暮らしていたものの、短気なお父さんに2人とも追い出されてしまう。その際、継母が彼女たちのことを実の娘以上に心配し、陰ながら支援しようとする姿には胸を打たれた。
誰が長男に肝臓を提供する?
3位:『がんばれ! プンサン』
5人兄妹の長男が主人公。20代~40代の兄妹たちが頻繁に集まり、月に一度は登山、食事を共にしている。しかし、次男と次女があらゆる詐欺にひっかかりやすく、その度に長男が尻ぬぐいしているのは、なんとも情けない。おまけに、実母が実家に来ては、金の無心までしてくるという始末。とうとう長男が肝臓がんを患い、移植が必要になるものの、誰が提供するのか、最後まで目が離せないところだ。
血はつながらなくても最高の娘!
2位:『世界で一番可愛い私の娘』
食堂を経営しながら、女手一つで3人の娘を育て上げたシルバー世代の女性が主人公。3人のうち1人は、家の前に置き去りにされた娘だが、仕事では本部長までのぼりつめ、出世街道まっしぐらのバリキャリだ。そんなある日、部下として入社してきた男性が実は代表の息子で……。実子ではなくても、娘の幸せを願う母親の気持ちがヒシヒシと伝わってくるドラマ。
登場人物1人1人の思いに感情移入し、大泣き!
1位:『椿の花咲く頃』
幼い息子を連れて田舎町に引っ越してきたヒロインが主人公。息子が小学生になり、少し手が離れてきたと思った矢先に、素敵な熱血男子との運命の出会いがあり、お互いに好印象を持つ。その上、7歳のときにヒロインを捨てた母親が認知症の状態で帰宅。これには深い訳があり、話が進むにつれて、なぜそうなったか、というのが明らかになる。
最初はハッキリしないヒロインに少しイラつくものの、回想シーンを見ていくにつれ、なぜこのような性格になったのかも深く理解できる。そして、一見図々しいヒロインの母親も、結局はヒロインと同じ性格なのだということがよく分かる。ヒロインのみならず、登場人物1人1人の思いに共感しては、「どうしちゃったんだろう」と自分でも驚くぐらい涙が止まらなくなるドラマであった。
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