橋本愛主演の『リトル・フォレスト』が2月5日から15日まで開催される第65回ベルリン国際映画祭のキュリナリー・シネマ部門に正式招待されることがわかった。
同作は、五十嵐大介の人気コミックを原作に、都会で自分の居場所を見つけられなかった主人公・いち子が故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事とともに描いた作品。約1年間に渡って岩手県奥州市にてオールロケを敢行した四季の4部作で、前編の『夏・秋』は1月28日よりDVD&BDがリリース。後編の『冬・春』が2月14日より劇場公開となる
キュリナリー・シネマ部門は、世界3大映画祭の1つであるベルリン映画祭が9年前の第57回より映画祭の目玉として新設した部門で、世界各国より「食」にまつわる良作を選出し上映することで、映画関係者だけでなく、世界中の美食家からも注目されている部門。
通常は作品上映だけが行われる映画祭において、同部門では公式上映の後に作品にまつわるディナーがふるまわれる。『リトル・フォレスト』の上映後にはミシュランガイドで2つ星を得ているドイツ屈指の有名シェフが作品にインスパイアされて作る特別メニューを供するアフターディナーが予定されている。
上映当日は森淳一監督と主演の橋本が参加予定で、橋本にとっては初の国際映画祭参加となる。今回の件について橋本は「日本ならではの美しい景色や四季の移ろいを、主人公・いち子の人生と重ね合わせて描いた作品です。2013年から2014年の東北を記録した映画でもあります。 海外のみなさんにも豊かな気持ちになって頂き、楽しんでご覧頂けると嬉しいです。初めての海外映画祭参加を楽しみにしています」とコメントしている。
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