ジョニデ歴20年の声優・平田広明がジョニデに“ちょびヒゲ”つき花束贈呈

2015.01.29

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主演最新作『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』を引っさげ来日したジョニー・デップが、1月27日に都内劇場で開催されたジャパンプレミアに登場。この日は海賊ジャック・スパロウをはじめ、デップの演じるキャラクターの日本語吹替版声優を20年に渡って演じてきた人気声優の平田広明も登壇。20年越しの初対面となる奇跡の2ショットが実現した。

・ジョニデ歴20年の声優・平田広明、新作でももちろん吹き替えを担当！

ファンからの大きな拍手で迎えられ登場したデップは、「変なキャラクターばかり演じている私を応援してくださって、本当に感謝しています。みなさんが映画を見てくださるからこそ、私が映画に出ることができるのです。ですからみなさんは“ファン”というよりも“ボス”ですね！」とコメント。

平田は「チャーリー・モルデカイは今までの作品のなかでも一番演じるのに苦労した作品の1つです」と収録を振り返りつつ、「奇抜な格好ほど声をあてるのも大変なのですが、今までとは全く異なるキャラクター像を感じました。実際に演技をされるとなると、さらに大変だったのではないですか？」とデップに質問。デップは「ナルシストで胡散臭いキャラクターを演じるのは本当に楽しかった。キャラクターを演じるのが楽しくて、セリフをどんどん増やしながら演じました」と撮影秘話を明かした。

最後に平田からヒゲつきの花束を贈呈されたデップは「8年がかりで完成したとても大事な映画です。普通なら“愛の結晶”とか言うんでしょうけど、これは“狂気の結晶”ですね。それくらい本気で楽しんで撮影しました。これから映画を見られるみなさん、おむつは用意してきましたか？面白すぎて漏らさないようにね！」と茶目っ気たっぷりに映画をアピールしていた。

『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2月6日よりTOHOシネマズスカラ座ほかにて全国公開となる。