【今週見るならこの映画!】セクシーすぎるミーガン・フォックスと新婚ほやほやジョニデの一騎打ち!?
2月1週目は“世界で最もセクシーな女性”ミーガン・フォックスがマイケル・ベイ作品のミューズに返り咲いた『ミュータント・タートルズ』をはじめ、ジョニー・デップの変人役が光る『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』、『ザ・レイド』シリーズで注目を浴びる格闘技・シラットが炸裂する『SARAH サラ』と話題作がズラリ。他に宇宙を舞台にしたSFスリラー『リターン・トゥ・アース』や、カンパニー松尾がメガホンを執った『劇場版 BiSキャノンボール 2014』などが登場する。
『ミュータント・タートルズ』(2月7日公開)
〈2日に行われた来日イベントでは豆まきも体験〉
「異常な状況下で結ばれた2人は長く続かないわ」とは『スピード』でサンドラ・ブロックの台詞だったっけ。ベイ監督の前『トランスフォーマー』シリーズ1・2作目で主人公と地球滅亡規模のロマンスを繰り広げるも、3作目では降板し「嫌な女だった」(ブレインズ談)とバッサリ斬られたミーガン。そんな彼女が再びベイ作品(製作だけど)に復帰! 事件を追うテレビレポーターに扮し、忍者の“カメ“ことタートルたちとニューヨークを悪党から守る戦いに挑む。ちなみに、本作の撮影中にベイ監督は『トランスフォーマー/ロストエイジ』に取りかかっていたそうで、2月2日のジャパンプレミアでは、ミーガン曰く「実際に現場でお会いしていませんが、電話やメールではやり取りしていて、素晴らしい体験でした」とのこと。
『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2月6日公開)
〈ヒゲ嫌いも必見!〉
海賊・理容師(×2)・ギャング・カメレオン(声)など奇抜かつ個性的なキャラクターを演じてきたジョニーが、本作ではちょび髭がチャームポイントのうさんくさい美術商に挑戦。財宝の謎が隠された名画を追い、マフィアや国際テロリストと争奪戦を繰り広げる。見ているとちょっとイライラさせられるほど(?)楽しそうに演じるジョニーはもちろん、それに振り回されるポール・ベタニーやグウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーらの演技も注目。
『SARAH サラ』(2月7日公開)
〈母は強し!〉
『ザ・レイド』シリーズの圧倒的な強さでワクワクさせた格闘技シラットが登場!と、それだけでテンションを上げさせてくれそうなのがインドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』。出生の秘密により裏社会から狙われる娘を守るべく、母であり武術インストラクターでもある主人公が体を張って応戦。肉弾戦のほかにサブマシンガンやバズーカ砲まで飛び出すなんて、子育ては大変だ。
『リターン・トゥ・アース』(2月3日公開)
〈『ゼロ・グラビティ』以降ちょっとハードルが高くなった宇宙SF〉
宇宙ステーションで1,000日にわたる長期任務を終え、地球帰還を目前にした4人の宇宙飛行士たち。が、地球との交信が途絶え……という内容のカナダ発SFスリラー。キャストやスタッフもほぼ無名ながら密室×少人数×心理戦といった設定だけでご飯3杯はいけそう。孤独な宇宙空間で孤立した人間はどんな精神状態になるのだろう?
『劇場版 BiSキャノンボール 2014』(2月7日公開)
〈AV監督×アイドルのドキュメンタリー映画〉
「劇場でどっかんどっかん笑いが起きていたよ!」と興奮気味に語ったのは、同じくAV監督でもあるカンパニー松尾がメガホンを取った『劇場版 テレクラキャノンボール2013』を見た知人の言葉。本作ではカンパニー松尾ほか6人のAV監督が、2014年に解散したアイドルグループ・BiSの解散ライブを追うドキュメンタリー映画になっている。かたやAV監督、かたや過激なパフォーマンスでも話題を呼び“破天荒アイドル“の異名も持つBiSの組み合わせだけに、何がどう描かれているのか……!
(文:中村好伸)
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