第57回グラミー賞でサム・スミスが主要3部門を含め4冠獲得!
世界最高峰の音楽の祭典である「第57回グラミー賞授賞式」がロサンゼルスで2月8日(日本時間2月9日)に開催され、最多6部門にノミネートされていたイギリスのシンガーソングライター、サム・スミスが主要3部門を含む4冠を獲得した。
スミスは最優秀新人賞のほか、「ステイ・ウイズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)」で年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコード賞を授賞。さらに、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも獲得し4冠獲得すると、メアリー・J.ブライジと共演し、圧巻のパフォーマンスも披露した。
受賞後には「僕は今ここにいるんだよね、とっても嬉しいです。(4部門で受賞しましたが、今ほかに何を求めますか?)う〜ん、ボーイフレンドがいたらナイスだな(2014年5月に同性愛者であることをカミングアウト)。今日は自分の人生の中で一番大きな日です。5、6ヵ月前にはこんなことが起きるなんてまったく予想もつかなかった。どうやって音楽を始めたかって? ポップな音楽を聴いて育って、たんに1人の人間として音楽が好きでした。『HONESTY(誠実)』が僕の音楽にとってとっても重要なんです。自作のアルバム? もうすでに曲を書き始めています。いくつかのコンセプトがあって、たくさんの愛がつまってます。とても自信があるし、楽しみにしててください。どうもありがとうございました」とコメントしている。
日本人では、最優秀レゲエ・アルバムにSPICY CHOCOLATE+SLY & ROBBIEの「THE RAGGAE POWER」、最優秀ニュー・エイジ・アルバムに喜多郎の「Symphony Live In Istanbul」、最優秀ラテン・ジャズ・アルバムにEmilio Solla Y La Inestable De Brooklyn(バンドメンバー大倉めぐみ)の「Second Half」がそれぞれノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃した。
なお、授賞式の模様は、3月22日午後0時より [WOWOWライブ]「第57回グラミー賞受賞式(※字幕)」としてリピート放送される。
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