人類は地球で誕生していない! 『マトリックス』から16年、ウォシャウスキー監督が放つSF最新作
ラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟監督が、『マトリックス』から16年の歳月を経て放つSFアクション大作『ジュピター』。2人にとって『マトリックス』以来初となる完全オリジナルストーリーのこの映画の本予告編が解禁となった。
・[動画]ウォシャウスキー姉弟監督最新作『ジュピター』予告編
本作は、人類は地球で誕生したというのは嘘で、人類は宇宙最大の王朝の企みにより、10万年前に地球で栽培が始まったという設定のSF作品。地球で冴えない生活をしている普通の女性ジュピターは、ある日、何者かに襲われてしまう。危機一髪のところを救ったのは、ケインという名の強靭な戦士。彼が、今、王朝では3人の継承者たちが支配権を争っており、あなたが狙われたのは、あなたも王族だからですと告げるところからストーリーが展開していく。
ジュピターを演じるのは『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス。彼女を救うケインには『ホワイトハウス・ダウン』『G.I.ジョー』のチャニング・テイタム。2012年米Esquire誌の最もセクシーな女性の第1位を獲得したクニスと、2012年People誌の最もセクシーな男性の第1位に輝いたテイタム、セクシースター同士の夢の共演が実現した。
クニスは本作について「監督のSF映画に出られるなんてSFオタクにはたまらない経験」と大興奮。「クレーンの80フィート(約24メートル)の高さからジャンプするのは気持ちがいいか? イエス。またやるか? ノー。でも私はやったわ。一日が終わるまでには青アザだらけで、ボロボロになっていて、自分の肋骨を感じられないほど」と撮影を振り返る。
テイタムも「僕はSFが大好きなんだ。『スペースボール』から『スター・ウォーズ』まで何でもね。そして、ウォシャウスキー監督の映画は僕の人生の大部分を占めているんだ」と話し、敬愛する監督作品に初出演した喜びを口にしている。
『ジュピター』は3月28日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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