米俳優のブラッド・ピットが8月23日、京都で実施された主演映画『ブレット・トレイン』の「ジャパンプレミア試写会 ㏌ KYOTO」レッドカーペット&舞台挨拶に参加。京都のファンと交流し、イベントを盛り上げた。
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ブラッド・ピット「京都にまた来られて嬉しい! 」と客席に投げキッス!
3年ぶり14回目の来日だが、京都では初の映画イベントとなるブラッド。グレーのスーツに身を包み、笑顔でファンの前に現れ、さっそく場内の映画パネルの自分の写真と自撮りしてハイテンション。「数年前に新幹線で京都に訪れたことがあった。映画の撮影時は、その京都の旅を思い出していたけど、今日また新幹線に乗って、今度は映画の撮影を思い出してシュールな気分だよ」「京都にこんなにファンがいるなんて! 僕自身が京都のファンだからとても嬉しい」と京都愛を全開。『ブレット・トレイン』のうちわやモモもんぬいぐるみ、似顔絵などを持ったファンにサインをしたり、ファンのスマホに手を添えて一緒に写真を撮るなどファンサービスを行った。
続く舞台挨拶では、ブラッドは客席をスマホで自撮りし、「京都にまた来られて嬉しい! この映画で僕たちの愛情を感じてください」と客席に投げキッス! トーク中にマイクを落とすハプニングもあったが、「これが(劇中の運の悪い男の)レディバグだ!」と会場を笑いに包んだ。「脚本を読んでとてもワクワクしたし、僕の旧友のデヴィッド・リーチが監督ということにも運命的なものを感じたよ」と語った。
日本凱旋となった真田広之が「ただいま〜」と挨拶すると客席は大盛り上がり、ブラッド・ピットとの共演については「とてもフレンドリーで紳士で、映画への情熱が激しく、優しく、日々の撮影が楽しみだった」と絶賛すると、ブラッド・ピットも「ベテランしか持ちえないエレガンス、気品をこの映画に持ち込んでくれた、ドウモアリガトウ」と感謝を述べた。
マシ・オカはブラッド・ピットとの共演について、日本語で「めっちゃレジェンドなのに、寛大な方。お陰様でアドリブを何百回もやって、ほぼ割愛されましたけど(笑)。めちゃくちゃ楽しかった! 作品も楽しいのでぜひご覧ください」と語った。
プロデューサーのケリー・マコーミックは「(映画化用に)脚色された脚本を読んでから原作を読みました。原作小説のキャラクターをさらに増幅させることを大切にしました」と話し、デヴィッド・リーチ監督は「見ていて楽しい日本、日本文化への愛を込めながらも、少し誇張した現実逃避できるような世界を楽しんでください。日本のアニメや漫画の持つポップでカラフルなセンスを入れました」と、映画の魅力をアピールした。
『ブレット・トレイン』は、伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」をブラッド主演、『デッドプール2』(18年)のデヴィッド監督がハリウッド映画化したアクション映画。久しぶりに仕事復帰した殺し屋レディバグ(ブラッド)は、ブリーフケースを奪うようマリア(サンドラ・ブロック)から電話越しに指令を受ける。彼のコードネームである<レディバグ>は、幸運を運んでくると言われる「てんとう虫」を意味するが、彼のまわりではいつも無関係な誰かが死んでしまい、運の悪さは伝説級だった。今回は復帰にふさわしい簡単な仕事。レディバグは気合たっぷりに東京発・京都行の超高速列車に乗り込み、早速お目当てのスーツケースを見つけるが、品川駅で降りようとするレディバグに、突如、強い復讐心に燃えたメキシコNo.1の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)が襲いかかる。
身に覚えのないレディバグは、なぜ自分が狙われるのかが全く分からない。さらに、腕利きの殺し屋コンビ、タンジェリン(アーロン)やレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)、乗務員に扮した毒使いの暗殺者ホーネット(ザジー・ビーツ)、「計画通り」と不気味にほほ笑む謎の女子学生プリンス(ジョーイ・キング)、息子を人質に取られた元殺し屋キムラ(アンドリュー・小路)、「運命」を語る剣の達人エルダー(真田広之)など、キャラ濃すぎの殺し屋たちに次々と狙われていく。京都では、世界最大の犯罪組織を率いる冷酷非道なホワイト・デスが待ち受けていた…、というストーリーが展開される。
『ブレット・トレイン』は9月1日より全国公開。
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