人気海外ドラマ『24』シリーズ最新作『24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』が3月4日よりリリースとなり、同日、そのテレビCM用公開アフレコイベントが都内スタジオで行われ、全シリーズでジャックの吹き替えをつとめる声優の小山力也、ものまねタレントの原口あきまさ、芸能界髄一のジャック・バウアー芸人、どきどきキャンプの岸学が登壇した。
・岸扮する“ジャックス・バウアー”が大統領命令で2分40秒以内にお買い物!
登場するなり岸は「どうも、お久しぶりです。ジャック・バウアーです。今日のジャックは大江戸線で来たぞ!」とジャックの声で会場の笑いを誘った。一方の原口は「もう正直ね、衝撃ですよ。えぇ〜!ゆうて。もう、1話見ただけでストーリーの展開に釘付けですよ」と千原ジュニアのものまねでコメントし返した。
印象的なシーンについては「はじめ1人だったジャックが味方を増やしていって最終的にテロリストに男気見せちゃうみたいな(とんねるず石橋)。結局、今回の『24』って12話にギュッと凝縮されてるんすよ。だから、スタッフさんと見る側との格闘技なんすよ(勝俣)」と次々ものまねを披露。これに対し岸が「くそーっ!俺にはレパートリーがこれ(ジャック)しかない!」と悔しがる場面も。
すると、原口から「実は僕と岸が会った時必ずやっている〈『24』のシーンをものまねで再現〉というのがあるんですよ!」とのフリに、「原口さんのチャールズ・ローガンのマネは日本一上手い。かなりマニアックだから2人にしかわからないけど、会ったら毎回やってます(笑)」と岸が答え、本作シーズン5あたりから出てくるチャールズ・ローガンとジャックのやりとりを披露。あまりのマニアックさに会場は困惑しつつも徐々に笑いが起き始めた。
公開アフレコではジャックの日本語版吹き替えをつとめる小山力也も登場。岸が「やばい、本物だ!こっちが偽物だからな、だまされるなよ!」と言うと、原口は「ホンマに来てる訳ないがな。俺ら呼んどいて…あ、ほんまや」と明石家さんまの声で対応。
本人の目の前で初めてのアフレコを行った岸は「緊張した。全く同じ様にやろうと思ったのに、実際にやってみると難しい!」と感想を述べるなか、原口は1回目“極楽とんぼ・加藤浩次”、2回目“ナインティナイン・矢部浩之”とモノマネを挟みながら、最後には初めてに近いと言いつつもしっかりとジャックを演じ、そのあまりのクオリティの高さに驚いた岸は「いやいや、後輩の仕事を取るのやめて下さいよ!あなた、器用だからできちゃうんですから!」と懇願。
2人のアフレコに小山は「素晴らしい!岸さんは少し緊張が見られたので240点!原口さんは初めてに近いと言いながらもすごく声が似ていたので2万4000点!」とそれぞれ『24』にちなんだ点数をつけ、2人は本物からの評価に喜びを爆発させていた。
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