「顔面凶器」こと小沢仁志の”還暦記念映画”! 俳優人生最後の無茶を支える共演者の顔ぶれは?

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『BAD CITY』
(C) 2022「BAD CITY」製作委員会

小沢仁志が脚本、製作総指揮を手がけ、主演として本格的なアクションに挑戦!

「顔面凶器」「Vシネマの帝王」などの異名を持ち、映画やドラマ、そしてバラエティなど数々のフィールドで活躍する俳優・小沢仁志。その彼が”還暦記念映画”として、生きざまのすべてをぶつけ、「俳優人生で最後の無茶」を繰り広げる怒涛のアクション映画『BAD CITY』が、12月9日よりロケ地の福岡県で先行上映され、1月20日より全国順次公開される。これに先立ち本作のキャストとポスタービジュアル、主題歌を担当する横山剣からのコメントを紹介する。

・美しい感動ドラマなんて幻想! 小沢仁志ばりに怖い先輩と威圧的な監督が牛耳る地獄の部活

小沢演じる刑務所に服役中の元強行犯警部・虎田誠と特捜班のチームを組むのは、坂ノ上茜、勝矢、三元雅芸。彼ら特捜班を指揮する公安0課の小泉香役に壇蜜、その上司・検察庁検事長の平山健司役に加藤雅也。韓国マフィアの首領・マダム役にかたせ梨乃、漢城市を影で操る巨大財閥・五条財閥の会長・五条亘役にリリー・フランキー。

さらに、韓国マフィア・金数義役に山口祥行、マダムの側近・パク役に本宮泰風、桜田組若頭補佐・村田役に波岡一喜、金数義の右腕・ハン役にTAK∴、刑事役に小沢和義、中野英雄と、実力派の面々が小沢の還暦に華を添える。

小沢仁志は本作の脚本、製作総指揮を務め、企画段階から撮影のコーディネートまでこなし、主演としても本格的なアクションに挑戦している。この映画のために徹底したトレーニングを行い、強靭な肉体を作り上げた。

さらに本編のクライマックスでは、なんと100人以上にのぼる敵を相手に、CGなし、スタントなしのガチンコアクションに挑戦。なかでも「日本統一」シリーズの山口祥行と死闘を繰り広げるシーンでは、60歳になろうとしている男とは到底信じられないほどの動きで、息つく間もない肉弾戦を披露する。「日本映画界最後の破滅型俳優」と言える小沢仁志の背中は、観るもの全員の胸を熱くさせるはずだ。

本作は9月22日に開幕する米国最大のジャンル映画祭オースティン・ファンタスティック映画祭への正式出品も決定している。

また、主題歌「こわもて」を書き下ろしたクレイジーケンバンドの横山剣は次のようなコメントを届けている。

【横山剣コメント】
小沢仁志さんっ!!
還暦記念作品『BAD CITY』公開、御目出度うございます。
光栄なことにこの素晴らしい映画の主題歌を担当させて戴きました。
これは、ズバリ小沢仁志さんそのものをイメージした楽曲であります。
BAD CITY ! イイネ!イイネ!イイ~ネ!

『BAD CITY』は1月20日より全国順次公開される。