【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。元ヘアメイクの美容ライターが、気になるアジアのファッションリーダーのインスタグラムから魅力的なショットをピックアップしてご紹介します。今回は、個性的でエッジの効いたファッションを得意とする中国出身のモデル、ウー・ジァイエをフィーチャー。
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イエロー×ライムグリーンでトロピカルムード満点
トップ画像は、インドアながらもまるでビーチリゾートのようなトロピカルなルックで佇むエキセントリックな1枚。インパクト大のサングラスとブラトップは、どちらもポップなライムグリーン。カバンやスエットはイエローでまとめて、全身を同系色でコーディネート。背景のウッドボードのロゴから察するに、どうやらここはブルガリア出身のデザイナー、キコ・コスタディノフのショップのよう。セントラル・セント・マーチンズ在学中から頭角を現し、卒業後1年でブランドを立ち上げるスピード出世を遂げたデザイナーです。当然ジァイエが身に着けているアイテムも、彼の作品。インパクトのあるデザインやカラーに負けない彼女の存在感は流石。
全身パンチの効いたBガール風ショット
全頭縄編みのドレッド風ヘア×全身ジオメトリックプリントのセットアップで、ちょっとワルめのBガール風。パンチ強めのこちらのコーディネートは、全身バルマン。セットアップのプリントも、バッグのエンボス加工も、すべて同じブランドのモノグラムパターンです。このモノグラムは、ブランド創始者、ピエール・バルマンのファーストネームと、創業地Parisの両方の頭文字“P”がモチーフになっているのだとか。バッグのハンドルには、ゴールド×ブラックのダブルの縄編みのストラップを使用。ヘアスタイルはこのバッグのデザインに意図的にリンクさせたのか単なる偶然なのか、その辺は謎。
ほんのりセクシーさが漂う、インテリジェンス・ビューティー
知的美人といった印象のレディライクな1枚。ビッグサイズのハート形フレームがキュートなサングラスは、サンローランのもの。アイウェアが主役なので、アイメイクは主張せずシンプルに。上品で肌馴染みの良いパールベージュをまぶた全体に乗せて、ナチュラルなつけまつ毛でさりげなく目元の存在感をアップ。そして、陶器のような上質のセミマット肌にパウダリーなマットリップをオン。ブラーリングしてあえて輪郭を曖昧にすることで、にじみ出るような自然な血色感を演出。もともと毛量も形も申し分ない美眉を活かして、アイブロウはほとんど手を加えず毛流れを整える程度で仕上げています。メイクはシンプルですが、その分ネイルに遊びゴコロを多めに加えているのが印象的。
彼女のスタイルは、常にジャンルレスでボーダーレス。型にはまることなく様々なファッションを楽しんでいて、「スタイルのないのがスタイル」といった感じ。インスタでは、カジュアル、スポーティー、セクシー、レディライク、アバンギャルドなど、実に幅広いスタイルを披露しています。(文:羽野ハノン/ライター)
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