『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟監督最新作となる『ジュピター』。この映画の公開直前イベントが3月23日にワーナー・ブラザー映画試写室で行われ、ノンスタイル井上とアジアン馬場園が、主演のチャニング・テイタムとミラ・クニスのコスプレ姿で登壇した。
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本作は、人類が実は宇宙最大の王朝の支配を受け、10万年前に地球で栽培され始めたという設定のSFアクション。地球で冴えない生活をしている普通の女性ジュピター(ミラ・クニス)は、ある日、何者かに襲われたところを、ケイン(チャニング・テイタム)という名の戦士に助けられる。そして彼から、自分が宇宙最大の王朝の王族の一員であることを知らされるというストーリー。
「吉本ブサイクランキング」殿堂入りをはたしている井上は、この日は早朝から3時間以上もかけてケイン風の特殊メイクに挑戦。狼のDNAを持つケインのような金髪と口髭、尖った耳と右腕にタトゥーを入れた姿で登場すると、開口一番「芸能界一セクシーな男です。僕の内なる狼が出てしまいました。セクシー過ぎてすみません!」とお約束のナルシスト発言。
だが、強そうになったのは見かけだけで、ジュピターの窮地を何度も救うケインのような力強い男をアピールするため、ジュピターに扮した馬場園のお姫様抱っこに挑戦するも、あえなく馬場園の下敷きに。井上は「股関節をやってしまった。最近ロケで持った丸太よりも重かった」とつぶやいた。
また、壮大な戦いに巻き込まれていくなかで、2人が惹かれ合っていくという本作のストーリーにちなんで、恋愛トークが繰り広げられると、井上は「遠距離恋愛や、結ばれない恋も経験しました。一方的ですが、今狙っているのは石原さとみさんです。出会ってしまったら恋に落ちる可能性もある。まだ出会っていないだけ!」と、相変わらずのナルシストぶりを披露していた。
『ジュピター』は3月28日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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