松坂桃李「必死にやらせていただきました」チェロ奏者にチャレンジ!

#耳をすませば#松坂桃李#清野菜名#音楽

(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会
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実写映画『耳をすませば』より、俳優・松坂桃李がチェロ奏者として演奏する場面の写真が解禁された。

・『耳をすませば』解禁された他写真2枚はこちら!

松坂桃李、チェロ演奏で天沢聖司らしさを表現

今回解禁されたのは、松坂演じる大人になった天沢聖司がチェロを演奏している場面写真の数々。中学生時代に出会った月島雫(清野菜名)と、離れ離れになってもお互いに夢を追いかけ、必ずまた会おうと約束した聖司。その後イタリアに渡って10年、変わらずチェロ奏者として夢に向かってひたむきに励む姿が見てとれる。イタリアでカルテットを組み、まっすぐかつ真剣にチェロと向き合う眼差しと、理想の演奏を追い求めるあまり音楽を楽しむ気持ちを忘れてしまった聖司の苦悩をのぞかせる表情が印象的だ。

チェロの演奏が作品の肝でもあると感じていた松坂は、「重要なところを担っているので、必死にやらせていただきました」と撮影を振り返る。聖司を演じる上では「10年後の姿になっても、情熱があるがゆえの行き詰まり、まっすぐさみたいなものは残しておこうと思いました。そこが聖司らしさというか、雫に対しての思い、誠実さにもつながると思うので」と、撮影前から役に情熱を注ぎ続けたと語る。大人になってもひたむきに夢を追いかけ続ける、聖司らしさ満載の佇まい。決して順風満帆ではなく、もどかしさを感じながら日々を過ごす聖司がどのような物語を紡ぐのか、物語の展開からも目が離せない。

『耳をすませば』は、読書好きの中学3年生・月島雫とヴァイオリン職人を目指す同級生・天沢聖司の甘酸っぱい青春を描いたストーリー。今回の実写映画は、原作の世界観を忠実再現する「あの頃(過去)」と、オリジナルで加わる「10年後(現在)」を二重構造で描く。10年後の世界では、24歳になった雫は出版社で児童小説の編集者に。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日を過ごしている。他方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて…、というストーリーが展開される。

実写版『耳をすませば』は10月14日より全国公開となる。