【株主優待でもっとエンタメ!】投資や株などにはとんと縁のなかった編集部スタッフが、株主優待でエンタメライフをもっと満喫する方法を学んでいく本企画。前回はキティちゃんで有名なサンリオの株主優待について紹介したが、今回取り上げるのは家電量販店のヤマダデンキ。投資オタクのフジエダさんが、初心者向け!と話す理由とは?
初心者でもトライしやすい価格帯のヤマダデンキ株
私:ちょっと前にビックカメラを取り上げましたが、今回はヤマダデンキ(※)ですね。初心者向けという理由は?
※株式会社ヤマダホールディングス(ヤマダデンキを中心とするヤマダグループの持ち株会社)
フジエダさん:なんと言っても安さ! 1株469円(9月2日時点)なので、「株って恐い」と思っている超初心者でもトライしやすい価格なんだ。
・ディズニーランドをタダで楽しめるオリエンタルランド株は「買い!」
株主優待の権利をゲットするには100株保持していることが条件のところがほとんどだけれど、ヤマダホールディングスなら、100株なら6万円あれば取得できるから、万が一、損しても、諦めのつく金額なんじゃないかな。もちろん、損しないと思うから紹介してるんだけど、投資の世界に「絶対得する」はないからね。
私:5万円損したら、立ち直れませんよ。私だったら「投資はこりごり」って思います。まぁ、でもビックカメラが15万円程度だったことを考えると、3分の1だから、お得と言えばお得なのかな。比較の問題だけど。
フジエダさん:そうだね(苦笑)。まあ、今後もお得だと思う情報をお知らせするので、ゆっくり考えて投資にチャレンジしてみてよ。
で、ヤマダホールディングスの株に話を戻すと、ビックカメラより株価が安いのが惹かれるよね。100株所有していると、春に500円、秋に1000円の優待券が取得できるんだ。約6万円分持っていると、1年で1500円のリターンがあるということになる。
株主優待のリターン率としては、すごく利率がいいんだよ〜。
私:でも安い分、不安定な株ってコトはないんですか(疑いの目)
フジエダさん:確かに今年の頭はかなり下がっていたけれど、僕は下げ止まったと見ているよ。
20年にコロナ禍が始まってインバウンド需要が止まってしまったので、下がり気味ではあったけれど、徐々に戻りつつあると思うんだ。
家電を再利用する「リユース家電」にも力を入れていて話題を集めているし、あまり悪い材料はなさそう。
株の売り買いで儲けようと思うなら話は別だけど、初心者が試しに買って長期保有して、株主優待特典で得をしようと思うなら、ベストだと思うよ。
家電量販店なら家電製品以外にもいろいろ売っているから、「買いたい物がない」ということもないだろうし。
私:秋の株主優待の権利を得るには、いつ株を買うと良いんですか?
フジエダさん:9月末の株主優待を受けるためには、9月28日までに購入しておくことが必要だから、気になった人は急いで欲しい。
今、原料費も上がっているし半導体も不足しているので、家電もどんどん値上がりしているよね。
僕も先日、映像機器を購入したんだけど、ちょっと前に2万円で悩んでいたら、あっという間に5万円になっちゃって焦ったよ。
だから、早めに優待券をゲットして、必要なものは早めに買っておいた方が得策だと思うんだ。
私:ムビコレ読者としては、芸術の秋、エンタメの秋にホームシアターを楽しもうという人も多そうですよね。
フジエダさん:そうなんだよ! 9月2日から『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』がAmazon Prime Videoでスタートしたんだけど、配信初日に世界中で2,500万人以上の視聴者を獲得し、アマプラ史上最大の初日視聴者数になっていたそうじゃない。
Netflixで話題の韓流ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』も気になるし、麻薬取引を描いた『ナルコの神』(9月9日スタート)、マリリン・モンローの障害を大胆に描いた『ブロンド』(9月28日スタート)も見たいなぁ。
今、開催中のヴェネチア国際映画祭で話題の『ホワイト・ノイズ』『バルド、偽りの記録と一握りの真実』も12月からNetflixで配信されるし、秋から冬にかけて見たい作品が目白押しだよ。
私:(苦笑)大型のクリアな最新モニターで見れたら、最高ですね。
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