今夏2部作で公開される実写版『進撃の巨人』。この映画の公開にあわせ、8月にdTVで独占配信されるドラマ『進撃の巨人』の製作発表会が4月2日に舞浜アンフィシアターで行われ、石原さとみ、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、水崎綾女、平岡祐太が登壇した。
ハンジ役の石原は「とても長くハンジというキャラクターを演じることができ、とても愛おしく思えるキャラクターになりました」と話すと、「今日は初めて『進撃の巨人』について公の場で話すので緊張しております」と挨拶。
映画とdTVオリジナルドラマの両方に出演している石原は、「映画本編よりも(このドラマが)、ハンジというキャラクターの内面や過去を描いているので、ちょっと難しく感じた」そうで、役のバリエーションをもっと豊かにしたいと、アニメ版でハンジの声を演じる朴ロ美にアドバイスを貰ったエピソードを披露。「撮影中も、叫び方にもっとほかにないかなと悩んでいて、現場で電話をかけたら、朴ロ美さんが稽古中だったにも関わらず、その場で伝授してくださって、留守電にも吹き込んでくださった(笑)」と撮影秘話を明かした。
原作でも人気のサシャ役を演じる桜庭は「サシャの魅力はマイペースな部分。緊迫した状況下でも芋を食べていたり、そういう可愛らしいイメージがあるんですけど、そこをこのドラマで演じさせていただきました」とコメント。お芋を食べ過ぎて、しばらく食べたくないのでは?という突っ込みには「しばらく大丈夫です」と照れ笑い。
映画版の新キャラクターでドラマにも登場するフクシ役を演じた渡部は「僕が演じるフクシと武田梨奈さん演じるリル役は、同期の立体機動兵のなかでも1〜2位を争う優等生。優等生同士が愛を持ってぶつかる」と述べ、そのリル役を演じた武田は「一昨日までアクションシーンを撮っていて、この辺とかアザになるくらいお互い本気で当てあいました」とミニスカをたくし上げ太ももについた青タンを披露した。
また、フクシやリルと同じく映画版の新キャラクターでドラマにも登場するヒアナ役を演じた水崎は「オールキャストのなかでも唯一のシングルマザーという役どころ。母性を出したり、いろいろなところを出したり」と、ちょっとセクシーな要素があることを明かし、本作オリジナルキャラクターのイズル役を演じた平岡は「現場のセットが本当にすごいことにビックリした。映画の世界観そのままで、現場からの熱を感じた」と話していた。
dビデオ改め、4月22日に改名するdTV(ディーティービー)は月額利用料500円(税抜)で12チャンネル(洋画、邦画、アニメ、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流・華流、キッズ、教養・バラエティ、BeeTV、音楽、ショートショート、新作レンタル)が見放題。詳しくは「dTV」で検索を!
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