『ワイルド・スピード』シリーズでヴィン・ディーゼル演じるドミニクの妹で、後に故ポール・ウォーカー扮するブライアンの妻になり、一児の母となったミアを演じているジョーダナ・ブリュースターが、最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』について寄せたコメントを、ムビコレ独占で入手した。
・『ワイルド・スピード EURO MISSION』ポール・ウォーカー インタビュー
同作は、全世界累計興収2300億円突破のメガヒットシリーズ。最新作ではヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソンといった常連メンバーに加え、最強の敵役としてジェイソン・ステイサムが参戦し、ド迫力のバトルを繰り広げる。
ステイサムが演じるのは、前作でドミニクたちと激しいバトルを繰り広げたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄で、一国の軍隊と変わらないほどの兵力を持つシリーズ史上最強の敵イアン・ショウ。元・特殊部隊の暗殺者であり、格闘でもホブス(ドウェイン・ジョンソン)と互角に渡り合うほどの圧倒的強さをもつ彼は、東京でハン(サン・カン)を襲撃すると、ドミニクたちにそのことを告げ、宣戦布告してくる。
今回メガホンをとったのは、『ワイルド・スピード』シリーズの3〜6作品目で監督をつとめたジャスティン・リンに代わって、『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督。そのことについてブリュースターは、「ジャスティンとの仕事は素晴らしかったから、いなくなって寂しかった」と胸の内を明かすも、本作でシリーズ初参加となったジェームズの監督ぶりについては「彼にとってこの作品を作り、完成させることは大きなチャレンジになったと思う。心配事があったり、プレッシャーを感じていたりしても、そのストレスを表に出さないで、とても冷静に自分を保っていたわ。それは監督として素晴らしい特質よ。だから、気持ちよく一緒に仕事ができたわ」と褒め讃えた。
また、ウォーカーの事故死という悲劇に直面し、撮影が一時中断したことについても、「誰にも耐えられるものではなかったし、私たちが体験してきた中で最も辛いことだった。でも、幸運なことに互いの存在があった。それがあったからこそ、何とか乗り越えることができたの」とシリーズを通して得た仲間の存在の大きさが、どれほど支えになっていたかを振り返り、お互いの存在に感謝している様子をうかがわせた。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月17日より全国公開となる。
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