『ジュピター』ヒロインのミラ・クニス「ウォシャウスキー姉弟監督は1つの頭脳」

ミラ・クニス
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『マトリックス』で世界中の映画ファンを魅了したウォシャウスキー姉弟監督が、同作以来16年ぶりに完全オリジナルストーリーに挑戦したSFアクション『ジュピター』。3月28日より日本でも公開中のこの映画で、チャニング・テイタムとともに主人公を演じたミラ・クニス。2012年から交際していた俳優アシュトン・カッチャーと婚約し、昨年9月には第1子女児も生まれた彼女のインタビュー映像が、ムビコレ独占で解禁となった。

[動画]解禁となった『ジュピター』ヒロインのミラ・クニス インタビュー

本作は、地球で冴えない生活をしているジュピター(ミラ・クニス)が、何者かに襲われたところをケイン(チャニング・テイタム)という名の戦士に助けられるところからスタート。彼から自分が宇宙最大の王朝の末裔(まつえい)だと知らされたジュピターは、やがて、この地球と人類が存亡の危機にあることを知り、ケインらとともに戦っていく姿が描かれていく。

元々SFマニアだというミラ・クニスは、本インタビュー映像で「どうせ出演するなら、SFが得意な人と組みたい。ウォシャウスキー姉弟なら最高だわ」と語り、彼ら姉弟監督がどんな風に撮影を進めたかという、誰もが知りたそうな質問には「2人で1つという感じよ。撮影現場でも、いつも2人で一緒に行動していて、1つの頭脳として連動している」と答えている。

また、本作には前述のチャニング・テイタムのほか、ショーン・ビーン、エディ・レッドメインといった人気俳優も出演しており、それぞれの魅力も披露。『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインについては「優しくて才能もあるし、評価されて当然だと思う。何より人間ができてるの。仕事の才能より重要だわ」と語り、ショーン・ビーンに関しては「本当に楽しい人ね。『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンだし、共演できて光栄よ」とコメント。チャニング・テイタムのことも「大好きよ」と語っている。

さらに、自身が演じたジュピターについては「最初は状況がわからず混乱するけど、決して逃げたりはしない。王子様に助けられるお姫様ではない。そこが作品の魅力よ」とも語っている。

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