大胆で個性的! ヴェネチアを華麗に彩った50代以上の女優ファッション
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ティモシー・シャラメのセクシーな背中も話題になった今年のヴェネチア
【輝けるセレブたち】今年も大きな盛り上がりを見せた第79回ヴェネチア国際映画祭が、現地時間9月10日夜に閉幕。それぞれの自信作を引っ提げて世界中から集結したセレブたちは、思い思いのファッションで映画祭に花を添えました。
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なかでも、現在絶大な人気を誇るティモシー・シャラメは、ホルターネックの赤いジャンプスーツで背中を大胆に見せるスタイルで登場して会場の視線を独占。そのほかにも、ブラッド・ピットと登場したアナ・デ・アルマスがマリリン・モンローを彷彿とさせるピンクのドレスを見事に着こなし、絶賛されています。とはいえ、そんな最旬の若手たちが話題となるなか、まだまだ負けていないのが50代、60代のベテラン勢たちです。
憧れのくびれ! 53歳のケイト・ブランシェット
まずは、『TAR(原題)』で最優秀女優賞に輝いたケイト・ブランシェット。胸元にあしらわれた花のモチーフが印象的なパンツスタイルで、レッドカーペットに颯爽と登場。ジャンプスーツの黒色が透き通るような白い肌をさらに際立たせ、さすがのオーラを放っています。そして、思わず目がいってしまうのは、53歳になっても変わらないスタイルと、見事にくびれたウエスト。まさに“クールビューティの最高峰”として、これからも女性たちから羨望の眼差しを集め続けそうです。
髪色に注目! 常に斬新なティルダ・スウィントン
続いて、圧倒的な存在感といえば、もはや年齢不詳のティルダ・スウィントン。作品ごとにまったく異なる顔を見せ、世界中の映画ファンを虜にしていますが、今回のレッドカーペットでも、見る者すべてを釘付けに。特筆すべきは、ホワイトヘアの毛先をネオンイエローに染めた髪色。単なるオシャレではなく、ウクライナの国旗に使われている黄色を意味しており、青い衣装を着ることでウクライナへの連帯を示しているのだと言います。ティルダらしい意志表示の仕方でもありますが、そんなかっこいい生き様に誰もが憧れてしまうのも頷けます。
V字の胸元で魅了、61歳のジュリアン・ムーア
そして3人目は、ティルダと同い年でもある61歳のジュリアン・ムーア。今年は、審査委員長という大役を務めたことでも、注目を集めています。オープニングセレモニーでは、花火のような柄の華やかなヴァレンティノのシースルーのドレスで美脚を大胆に披露。そのほかにも、ジョルジオ アルマーニ プリヴェによる胸元がVの字に大きくカッティングされたドレス(トップ画像)でレッドカーペットに現れ、その美しさで会場を沸かせました。
50代や60代になると鮮やかな色や露出の高い服を着ることに抵抗のある人は多いかもしれませんが、いくつになってもファッションを楽しみ、自分が好きなものを身に着けている彼女たちの姿には勇気と希望を感じられるはず。映画だけでなく、ファッションを通じてさまざまなメッセージを届けてくれる彼女たちから“エイジレスな生き方”を学んでみては?(文:志村昌美/ライター)
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