2014年の年間ベストセラー第4位にも輝いた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を有村架純主演で映画化した『ビリギャル』。この作品が5月1日に公開となり、TOHOシネマズ新宿で行われた初日舞台挨拶に、主演の有村のほか、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛梨、土井裕泰監督が登壇した。
本作は原作のタイトル通り、学年ビリで偏差値30の有村扮する工藤さやかが、進学塾の教師・坪田先生との出会いをきっかけに、慶應大学現役合格に挑戦するというストーリー。
有村は「今日はGWなのに集まっていただきありがとうございました。映画楽しかったですか?」と観客に質問、大きな拍手で歓迎されると、坪田先生役の伊藤は「こんなにたくさんの方に足を運んでいただきありがとうございました」と挨拶。
さやかの母親“ああちゃん”を演じた吉田は「映画は見て終わりではありません、口コミが命です。今日見て、良かったなと思っていただいた方は、ぜひ、あらゆるSNSを駆使してビリギャル応援隊として力を貸していただきたいと思います」とアピールした。
一方、さやかのことを落ちこぼれ扱いする教師を演じた安田は「ひどい言葉を浴びせかける教師役をやらせていただきまして、普段はひどい言葉を浴びせてもらう方が好きなんですけど……。えー、ノープランで話させていただいておりますが、役とはいえ、有村架純ちゃんにひどい言葉を浴びせかけられたこと、役得だなと思っています」とブラックな表現混じりに語り、笑いを誘った。
また、有村は「この映画をご家族はすでに見ましたか?」という質問に「姉は泣きすぎて嗚咽が出たって言ってました(笑)。母は、母親の目線から見たので、すごくいろいろなことを考えさせられる映画だったと話していました」と回答。
自身の母親が“ああちゃん”同様に温かい人だと聞いていますがという問いかけには、「怒るときはすごく怒ってくれるのですが、女優になりたいんだよねっていう話をしたときに、すごく背中を押してくれて。私がオーディションにいっぱい落ちてヤル気を失っていたときには、『あんたがそんなんでどうすんの!』と怒ってくれて。そういう意味では、ああちゃんとすごく似ているなと思いました」と話した。
ギャル役を演じてみての感想については「まさか私が金髪ギャルをやらせていただけるとは思っていなくて、どうして私なんだろうって思ったのですが、台本を読ませていただいたら、すぐ演じたいって思ったんですね。まだまだ課題があったので、クランクインの前日まで、あきらめずに自分なりに読み込んで撮影に挑んだ感じです」と答えた。
最後に、この日の登壇者からの寄せ書きがプレゼントされ、書き記したメッセージを1人ひとりが読み上げる場面も。それぞれが読み上げる温かい言葉に、有村はちょっと感激した様子だった。
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