北野武監督最新作が公開21日目で観客動員100万人突破!
4月25日に全国246スクリーンで公開となった北野武17本目の監督作『龍三と七人の子分たち』が、公開21日目となる5月15日に観客100万人を突破したことがわかった! 動員は101万1178人、興収は12億3209万4000円となる。
本作は、引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決し大暴れする姿を描いた痛快娯楽大作。主演の藤竜也をはじめ、子分役に近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭ら名優が勢揃い、撮影時の平均年齢は72歳とジジイパワー全開の作品だ。
「とにかく笑えた!」「ジジイがかわいすぎる!」という口コミで、5月15日には『座頭市』(03年)、『アウトレイジ ビヨンド』(12年)に続き、劇場動員100万人を突破!『アウトレイジ ビヨンド』の最終興収14.5億をも超える勢いで、現在も大ヒット上映中だ。
このヒットに北野監督は「映画が大ヒットして嬉しくて嬉しくて!とにかく嬉しくてたまらない!たくさんのお客さんに見て頂いてありがたいことです。見ていない方はもちろん、すでにご覧になった方も2回3回と見るとまた違った発見があります。ぜひ足を運んでちょーだい」と語り、藤も「100万人突破!? エーッ、ほんとうですか?……ジジイになってよかったです!!! 僕はしあわせものです。観に来てくれた皆さん、ありがとうございました。これから観に来てくれる皆さん、ありがとうございます」とのコメントを寄せている。
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