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今回は、King Gnuの井口理が映画初主演した『ひとりぼっちじゃない』、直木賞作家・朝井リョウの同名連作短編小説が原作の『少女は卒業しない』など、恋愛映画が注目を集めた。
King Gnuの井口理が映画初主演! この恋の果てにあるものは純愛か狂気か?
『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)『スカイ・クロラ』(08年)の脚本家・伊藤ちひろが、自身の小説をもとに初監督した本作。
伊藤が10年をかけて上梓した原作小説は、不器用でコミュニケーションがうまくとれない歯科医師・ススメの日記形式の物語だ。伊藤は脚本も担当し、ススメが謎の多き女性・宮子に恋をすることで変わっていく自分、歪み狂っていく日々を、初監督ながら圧倒的な世界観で描き出す。
本作の主演は、デビュー以来音楽シーンに大きなインパクトを残し続けるバンドKing Gnuの井口理。予告編では、生きづらそうなススメの姿、恋をしたススメが感じる幸せ、嫉妬、焦り、そして宮子の謎と、何かが次第に狂っていく様子が描かれていく。
この恋の果てにあるものは、純愛なのか狂気なのか…? 井口も撮影前のロケハンに帯同するほど熱意を持って取り組んだ本作に注目したい。
・King Gnuの井口理が映画初主演! この恋の果てにあるものは、純愛なのか狂気なのか?
『桐島、部活やめるってよ』原作者の小説を映画化、卒業式までの2日間を描く青春恋愛ドラマ
次に紹介するのは、『桐島、部活やめるってよ』(12年)の原作者としても知られる直木賞作家・朝井リョウの同名連作短編小説をもとに、卒業式までの2日間を描いた青春恋愛映画『少女は卒業しない』。
本作では、廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校を舞台に、世界のすべてだった“学校”と“恋”にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる。
ティザービジュアルは、取り壊し直前の校舎の教室で、卒業を迎える少女4人が切なげに真っすぐな視線を投げかけて佇む姿が印象的。本作が初主演となる河合優実、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望をはじめ、次世代の日本映画界を担う俳優たちが描く“卒業”に期待だ。
・『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ小説を映画化、卒業式までの2日間を描く青春恋愛ドラマ
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