伝説のマンガが実写映画化！公開フォーメーションに遠藤新菜が照れ笑い！

2015.05.25

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映画『やるっきゃ騎士』初日舞台挨拶が5月23日、池袋シネマ・ロサにて行われ、中村倫也、遠藤新菜、征木玲弥、柳英里紗、平林克理監督が登壇した。

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本作は1980年代、伝説の作品として人気を博したみやすのんきの「やるっきゃ騎士」を実写化した青春コメディ。女尊男卑を掲げる学園に転校してきた高校生と、男子を虐げる自治クラブに所属する女子高生たちとの対立をコミカルに描く。

劇中の制服姿で登場した中村らキャスト陣。かなり際どい内容だけに客席は男性が多いかと思われたが、意外にも半数以上が女性。

過激なシーンもあるなか、体当たりの演技を披露した遠藤は女性ファッション誌「non-no」で専属モデルとして活躍中だが「学校で一番強いという設定だったり、自分では体験したことのない遠い役柄だったので不安でした」と撮影前の心情を吐露。さらに「セクシーとは程遠い質素な体型」と自虐的な発言をしていたが「女性が強いというキャラクターは新鮮で楽しかったです」と最後は笑顔を見せていた。

平林監督から「主役は彼でいきたい」と熱いオファーを受けた中村は「僕28歳なんですよ」と苦笑いを浮かべると「ずっと興奮スイッチビンビンでいなければいけないので」と役作りへのアプローチ方法を明かすと「厳しい撮影スケジュールでしたが、疲れはなかったです」と発言して客席を盛り上げていた。

またフォトセッション時には、劇中さながら“フォーメーション”を実演。撮影時には「恥ずかしくないような雰囲気を作ってくれた」と語っていた遠藤だったが、一般客を前にするとテレがあるようで、終始恥ずかしそうな表情だった。

中村は「現代の草食系男子の増加や、少子化問題への警鐘を鳴らす作品です」と胸を張ると「レンタルビデオ店では社会派のコーナーに並ぶはずです」と発言し、会場を笑いの渦に包み込んでいた。（text&photo:磯部正和）

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