人気シリーズ『アベンジャーズ』の最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。この映画の大ヒット祈願イベントが5月27日に増上寺で行われ、日本語吹替版でニック・フューリーの声を演じた竹中直人、ブラック・ウィドウの声を演じた米倉涼子、ホークアイの声を演じた宮迫博之が登場した。
・[動画]『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』PV映像
本作は、人類の平和を守るために作られたシステムのはずの“人工知能”ウルトロンが、進化と増殖を続けるなかで、“究極の平和”とは地球を脅かす唯一の存在である人類を抹消することという考えに達し実行に移すというもの。人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”をはじめとする“最強チーム”アベンジャーズが立ち上がる姿が描かれていく。
この日は3人が、厳粛な雰囲気の中、約25分間に渡って祈祷を受け、宮迫演じるホークアイのトレードマークでもある、大ヒット祈願の願いが込められた3本の矢を奉納。「アベンジャーズの決して折れない<愛>の力」を誓うと、最後に竹中が「お札」、米倉が「台本」、宮迫が「3本の矢」を神妙な面持ちで受けとり祈願を終えた。
続いて3人は、日本の“アベンジャーズ”として、「大ヒット」祈願をした3本の矢を射る弓射式に挑戦。先頭を切ったのは竹中で、アベンジャーズの「A」マークが記されている特別仕様の的に見事的中! 続いて弓を放った米倉も、また的中! トリをつとめる宮迫も、竹中、米倉が見守る中、ホークアイさながらの弓さばきを見せ、見事、大役をはたした。
また竹中は、吹替えをしながら、映画を見た感想について「目が離せない作品です!見終わった後、ヘロヘロになるくらいアクションがすごい! 3年12ヵ月前から役作りをしていました(笑)。サミュエル・L・ジャクソンの役は、もう僕しかいないです!」とコメント。
先日、アメリカでのワールドプレミアに参加した米倉は「レッドカーペット上はキャラクターに扮装している人や関係者で埋め尽くされてました! 映画観賞中は5分に1度くらい、(会場が)湧くんですよ。スケールの大きさに酔いしれました」と話し、願いを込められた弓(3人の折れない絆、力を合わせ立ち向かう)を射った感想を聞かれた宮迫は「緊張しました。真ん中に当ててほしいと司会がプレッシャーを与えるのでイラッとしました(笑)。実際、1本でも折れなんですけどね。決して折れない3本が命中したので、大ヒット間違いなしですね!」と語っていた。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国公開となる。
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