弓道着から着想を得た!? 『ハンガー・ゲーム』新作でJ・ローレンスが着る戦闘服の秘密が明らかに!
前2作が全世界で空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。その最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』が日本でも6月5日より公開となったが、この映画でヒロインのカットニスを演じるジェニファー・ローレンスが身に着けている戦闘服に関するメイキング映像が、ムビコレ先行独占解禁となった。
・[動画]解禁となった『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』メイキング映像:戦闘服
2部作構成となる最終章の前編にあたる本作は、カットニスがついに、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がる姿が描かれていく。
前作では、アレキサンダー マックイーンやジャンポール・ゴルチエと、名だたるブランドが衣装協力したことでも話題となったが、本作では、共同社会の精神を養うため、誰もが厳しい規則に従っている第13地区が主な舞台のため、ファッションも大きく変わった。派手な色の服やウィッグなど、スタイリッシュなファッションは禁止され、富裕層が集まるキャピトルとは正反対の様相となったのだ。
このような対照的な衣装を作るため、衣装デザインに新しくカート&バートが参加した。2人は『ダラス・バイヤーズクラブ』(13年)、『イノセント・ガーデン』(13年)を手掛けた実績があり、音楽やファッション業界でも名声を得ているエキスパート。本シリーズへの参加を喜んだが、今までどおりにはいかないこともわかっていた。
第13地区で最も凝った衣装は、カットニスの革命のシンボル=マネシカケスの衣装だろう。シナが死ぬ前にデザインしたものだ。バートは「最初に監督と話し合っていた時、私たちはジャンヌ・ダルクのような有名な女性戦士を考えていた。それでさらに着想を得るために、メトロポリタン美術館へ行って、鎧のコレクションを見た。監督がシナはとても頭が良く、カットニスを反乱軍のリーダーとして考えていたというアイデアを思いついて、私たちは戦士をベースにしてみたんだ」と振り返る。
さらにカートは「私たちや監督にとって、カットニスがスーパーヒーローではなく1人の女性としても見えることが重要だった。兵士たちもカットニスも胸当てをしている。でも彼女の物は機能性を保ちつつも“少しオシャレ”なんだ」と付け加える。解禁となった映像では「この胸当ては日本の弓道着に着想を得ている」とも明かしている。
・自称“音痴”のジェニファー・ローレンスの歌唱シーンとメイキングが到着!
・[動画]映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』J・ローレンス歌唱シーン
・[動画]映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』J・ローレンス歌唱シーンメイキング
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