中学生・岡聡実役は、大抜擢の新星・齋藤潤!
和山やまの人気マンガの映画化となる『カラオケ行こ!』のメインキャストが発表になった。原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜なストーリー設定とゆるい笑いで、累計55万部を突破した超人気コミック。
合唱部部長の岡聡実(おかさとみ)はヤクザの成田狂児(なりたきょうじ)に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。狂児には何が何でも歌が上達しなければならない理由があった。聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うことになるのだが……。今年6月に映画化が発表されたものの、キャストは未発表だったにも関わらずSNSではトレンド入りするほどの話題沸騰ぶりだ。
・陸上選手として活躍した綾野剛、はじめて元日本代表サッカー選手に!
絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・狂児役には、実力派・綾野剛。
「お話をいただいた時は、とても嬉しかったです。大好きな作品、魅力的な狂児を体感できる喜び、なにより和山やまさんの世界を、山下敦弘監督、野木亜紀子さん、信頼するチーム、スタッフ、そして聡実くん役として出会った齋藤潤くんと一緒に創作できるという色々様々な喜びが渋滞してます。映画を通して『カラオケ行こ!』の新しい魅力をさらに見つける事ができたらと、原作に敬意を抱きながら、映画としての表現を最後まで諦めず、皆さんにとって魅力的な作品になるよう努めて参ります。よろしくお願いします」と意欲的に語った。
そして物語のカギを握る真面目だが毒舌、変声期に悩む合唱部部長の中学生・聡実役は、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤潤に決定。
「初めまして。この度、『カラオケ行こ!』で岡聡実を演じさせていただくことになりました。齋藤潤、15歳です。オーディションに合格した時は正直本当に信じられなくて、今は本当に嬉しいです。最終オーディションで初めて綾野さんにお会いしたのですが、本当にかっこいい方です。これからも頼らせていただきたいと思います!変声期という悩みを抱えている聡実くんですが、狂児さんとの出会いややり取りを通じて少しずつ気持ちが変わっていく…そんな変化をスクリーンから伝えられるような聡実くんを目指したいと思います」と初々しさ全開で語った。
齋藤は、オーディションでのパフォーマンスで山下敦弘監督や脚本の野木亜紀子ら審査員を魅了。綾野剛もオーディションの様子を見守り、決定後に早速、綾野と齋藤の対面が実現した。今はハイレベルなレッスンを受けながら役作りの真っ最中。11月から撮影がスタートし、23年の公開を目指して製作が本格スタートとなる。綾野剛と新星・齋藤潤が果たしてどんな化学反応を起こすのか、今から楽しみだ。
監督は『リンダ リンダ リンダ』など人間ドラマに定評のある山下敦弘、脚本はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』など多くの話題作を手掛ける野木亜紀子。超一流の豪華クリエイター陣と実力派キャスト×フレッシュな新人キャストの組み合わせで和山ワールドを演出する。
映画『カラオケ行こ!』は、2023年公開。
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