アンジーの主張は、話す度に大きくなっていく?
アンジェリーナ・ジョリーが、元夫のブラッド・ピットが2016年に飛行機内で暴力をふるったと詳細に明かした内容について、ピットの代理人がコメントした。
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元夫妻は現在、かつて共同オーナーだった南フランスのワイナリーの所有権をめぐって裁判で争っているが、ジョリーは4日(下園地時間)に提出した反訴で、2016年に家族でフランスからロサンゼルスへと向かうプライベートジェット機内でピットが彼女や子どもたちを身体的、感情的に」虐待したとして、子どもたちの1人を窒息させかけたほか、別のもう1人を殴ったり、ジョリーにも暴力を振るったと明かした。
これに対してピットの代理人はアメリカの報道専門チャンネル「CNN」に声明を寄せ、最新の疑惑を “完全に事実無根 “とした。
ジョリーは、ピットが機内で子どもたちの1人と口論になった際、どうしたのかと尋ねた彼女に暴言を吐き、それから1時間半後に彼女をトイレまで引きずり込み、頭や肩を掴んで揺さぶり、トイレの壁に押し付けたこと、ピットが子どもたちの1人を窒息させようとし、別の子どもの顔を叩いたこと、子どもたちがピットにやめるよう懇願し、泣いていたことを訴えている。
ピットの代理人は当初「事実無根」としたが、6日(現地時間)になって再度コメントを発表。そこでは、ジョリーの「話は、彼女が話すたびに進化し続けています。ブラッドは自分のしたことについての責任は認めていますが、やっていないことについての責任は認めません」と述べた。
ピットの弁護士、アン・カイリー氏は「彼はあらゆる種類の個人攻撃や虚偽の供述を受け続けています」「ありがたいことに、彼女が過去6年間に利用としたさまざまな公的機関は、それぞれ独立した判断を下しています。ブラッドはこれまで一貫してきた通り、法廷で対応し続けます」
今回の告発は、ピットとジョリーが2012年に共同購入したワイナリーの経営権をめぐる法廷闘争中に行われた。ピットは、相手の同意なしに株式を売却しないという合意をジョリーが破ったと訴えを起こしたが、ジョリーは反訴の中で、そのような合意はなかったと主張。ワイナリーの一部を売却したのは、ピットからの「経済的自立」と「自分と子どもたちの人生における深い痛みとトラウマの章に、何らかの形で安らぎと区切りをつける」ためだったと述べている。
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