いよいよ7月10日に公開となるシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。それに先駆け、ファン必見の2本の本編映像が解禁となった。
・[動画]『ターミネーター:新起動/ジェニシス』本編クリップ映像「命が惜しけりゃ乗って編」
シリーズの生みの親にして、1、2作目の監督でもあるジェームズ・キャメロンは、「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品!」と手放しで絶賛! その模様を映した動画は、本サイトでも紹介してきた。
とはいえ、いくらキャメロンが絶賛しても、それは本心ではないだろうと思う人は、意外と多いはず。今回、解禁された2本の動画は、絶賛したキャメロンの真意が少しでも垣間見られるような映画の場面を抜いたものだ。
1本目は「命が惜しけりゃ乗って編」。サラ・コナー(エミリア・クラーク)を助けるために時空を超えてやって来たカイル・リース(ジェイ・コートニー)だが、逆に冷酷無比なT-1000型ターミネーター(イ・ビョンホン)に襲われ、絶体絶命の危機を迎えてしまう。そうした中、彼を助けるために駆けつけたサラ・コナーが「命が惜しけりゃ、乗って(Come with me, if you wanna live !)」と言い放つシーン。
これは、ファンの中で語り継がれる名ゼリフで、1作目『ターミネーター』でカイル・リース(マイケル・ビーン)からサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)へ、2作目『ターミネーター2』でT-800ターミネーター(シュワルツェネッガー)からサラ・コナーへと向けられるひと言。
2本目「殺していない編」は、1作目では殺人マシンだったシュワちゃん演じるT-800ターミネーターが、2作目ではジョン・コナーを守り抜くヒーローとして戻ってくるが、新作では父としてサラ・コナー絶対に守り抜く「守護神」となって登場していることがわかる動画になっている。
この両動画を見れば、きっと、みなさんもキャメロンが本作を絶賛した理由が見えてくるはず。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日より全国公開となる。
・[動画]『ターミネーター:新起動/ジェニシス』本編クリップ映像「殺していない編」
・ジェームズ・キャメロン監督が新作『ターミネーター』を絶賛!
・[動画]映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』予告編3
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