全世界が注目するシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のベルリンプレミアが、現地時間6月21日(日本時間6月22日)に、ベルリンの歴史あるポツダム広場のソニーセンターで開催され、T-800ターミネーター役を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーらが登場した。
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映画さながらの時間転送装置のステージ、エンドスケルトンの等身大フィギュアやスカルを設置し『ターミネーター』の世界観を造り上げたセットの中、敷き詰められたレッドカーペット上には、世界中から多くの報道陣が詰めかけた。
そうした中、黒いスーツと右手にはエンドスケルトンのスカルの指輪を身に着けたシュワルツェネッガーは、大勢のファンとの記念撮影やサインに応じるなど手厚いサービスぶり。『ターミネーター3』以来12年ぶりのシリーズ復帰となるこの日を、ファンとともに祝った。
本作についてシュワルツェネッガーは「脚本がとにかく素晴らしかった。ストーリーだけでなく、ローラーコースターに乗っているようなエモーション、素晴らしいアクションシーンに、チェースシーンに、ファイトシーン。すべてが素晴らしかった」と語り、T-800を再び演じたことについては「自転車に乗るようなものだったよ(笑)。すぐに自然に感覚を取り戻せた」とまったくブランクを感じさせないコメント。
また今回は、T-800とサラ・コナーの父と娘のような“親子の絆のドラマ”が新たな視点で描かれるが、そのサラ・コナーを演じたエミリア・クラークは「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて見たときは本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて!夢のようだったわ」と喜びもひとしおの様子。一方、カイル・リースを演じ、本作の冒頭で過去に送り込まれるため鍛え抜かれた筋肉を披露したジェイ・コートニーは「時間転送装置で裸で出るには、ベストな体じゃないとね(笑)」と話し会場を沸かせていた。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』はパラマウント ピクチャーズ ジャパンの配給で7月10日より全国公開となる。
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